阿部「何か分かったのか?」

浜田「なぁ、今日泉の当番じゃねぇ!?」

栄口「当番?」

田島「…あああー!!」

三橋「そう、だ!!」

巣山「何の当番だよ?」

浜田「実は、裏庭でこっそり猫飼ってたんだけど…」

田島「交代で朝見てんだよ、今日は泉の番!

沖 「でも、さっき裏庭見てきたんじゃないの?」

西広「いなかったんでしょ?」

浜田「そ、それは…」

水谷「いなくても、何かの痕跡残ってるかも!」

花井「そうだな、行ってみるか!」



イイトコに気が付いたじゃねーか、浜田…!
さすが俺のかれsゲフンゴフン!←

一気に走り出したみんなの後を追い、俺も一緒に駆け抜けた。で、裏庭についたわけだけど…あるのは猫のダンボールだけ。
クソ、まだ帰ってねぇ…!


花井「変わったとこあるか?」

浜田「ん〜…;;」

田島「エサはやったみたいだな!」

三橋「ミルクも、ある!」

阿部「てことは、世話した後に消えたってことか…」

西広「世話した後はどこか行くの?」

浜田「いや、普通に教室行くけど…」

沖 「ん〜、手がかりナシか…」

水谷「猫って、この猫のことじゃないよね?」



水谷が、俺のことを指差して言った。俺みたいに黒じゃない、白猫なんだ!


三橋「違う、よ…」

田島「いつものは、真っ白だもん!」

巣山「確かに、ダンボールには白い毛しかねぇな…」

花井「じゃあ、こいつは無関係か…」



無関係違う!
めっちゃ関係ある!!
(必死!)


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