沖 「実は昨夜、お母さんのマグカップ割っちゃって… 今日のミーティング終わりに買いに行こうと思ってたんですけど、代わりに買っといてもらえますか?」
妖精「……」
沖 「えっとですね、大きさはコレくらいで、できたらうさぎさんの絵柄がいいんですけど…」
妖精「だああらっしゃあああい!!」
沖 「ええー!?(ガーン!)」
妖精「なっ…んて、どうでもイイ願い事なの!? 呆れてモノが言えないわ! キィーーッ!(ドンドン!:地団駄)」
沖 「えっ! だ、だって何でもいいって言ったじゃないですか!」
妖精「そんなもん自分で買いなさいよ! 100均行きなさい100均!」
沖 「あ、妖精の世界にも100均ってあるんですねぇv」
妖精「あるわよ、それくらい。油とり紙とかボールペンとかいっつもそこで買ってんのよって違うだろうがぁぁああ!!」(ノリツッコミデター!)
沖 「ええー!?(ガーン!)」
妖精「はぁはぁ… 何回大声出させるのよアンタ… なかなかやるわね…」
沖 「だ、大丈夫ですか…?」
妖精「はーもう、やだやだ。何でアンタに拾われちゃったのかしら… あの、アベとかハナイだかに拾われた方が良かったわね…」
沖 「あれ、知ってるの?」
妖精「知ってるも何も、言ったでしょ。上司がアンタらのファンだって」
沖 「あ、そっか!」
妖精「…はぁ。それで!? 次は!?」
沖 「え、マグカップは?」
妖精「だーから自分で買えよ! もっとイイ願い事叶えないと、上司に怒られるんだから! キィーッ!(`д´;)」
沖 「そっか… それも可哀相ですね…」
妖精「同情するなら願いを言え」
沖 「ん〜…あ! じゃあ、ちょっとだけ時間下さいよ。イイの考えてきますからv」
妖精「そうね…このままじゃ拉致があかないわ。とりあえず時間を元に戻すから、思いついたら言いなさいよ。それまでアンタと一緒にいるわ」
沖 「はい、分かりました!」
妖精「…今日中に頼むわよ。早く帰りたいからね…(シャラ〜ン☆)」
沖 「はーい!^^ノ」
***
こうして、
突如現れたオッサン(オカマ)妖精に願いを言えと強制されるおっきゅん!
果たして妖精が満足する願い事を思いつくことができるのか!
それともやはりマグカップになるのか!
おっきゅんはどうする!?(ええー!)
***
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