〜7組教室

水谷「ったくもう…(ガラガラ:開) あ、篠岡〜?」

篠岡「はーいww」←

水谷「もう、誤解を招くような言い方しないでくれる〜?>< みんなに変な目で見られたよ〜!」

篠岡「(わざとなんだけどねv)

水谷「わざとなの!? もー!><;」

篠岡「(…まだ気づいてないようね)

水谷「何が?」

篠岡「(私の声が聞こえてるんでしょ?)

水谷「…あれ? 篠岡、腹話術できるの?^^」←

篠岡「アホか!!(全力)(思った以上にアホだったわ…!)」←

水谷「…んん!? 今、二重に声が聞こえたような…」

篠岡「やっと気が付いたようね…。(呆)」

水谷「えええ!? ど、どういうコト!?」

篠岡「あのね、その眼鏡をかけると、意識を集中させた相手の声が聞こえてきてしまうの。声ってのは、心の声のことなんだけど」

水谷「こ、心の声…?」

篠岡「そう。ずっとかけてたのに気づかなかったの? はぁ、まさか水谷君がかけてるなんてね…」

水谷「ど、どういう意味?」

篠岡「本当は花井君にかけさせるつもりだったの。一番に部室に行くし、眼鏡スキみたいだし、置いてれば勝手にかけると思ったの! 誤算だったけど、まぁ仕方ないわ。(頼りないけどね…)


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