「そんで?」
「何がだよ?」

「何でそんな上の空やったん?」
「へ? あ、いやー…」

いい言い訳を探してる最中、いきなり股間をがしっと握られた。
ビックリして「うわあ!」とか言ってる間に、こてーんとベッドに押し倒される。

「一人でやってたんやろ〜?v」
…えっ!? な、ななな…!」

「ヤラしいわ〜v 俺の声聞きながらしてたん〜?v」
「ち、ちちがcvbんm!」

抵抗も虚しくあっさりと見破られ、ごそごそと隠してたものを取り出される。

それに結構の羞恥心がぶわわっと湧き上がったけど、まぁ途中だったし…やめろっつってやめるようなヤツじゃないから、無駄な抵抗しないことにした。

てっきり織田が続きをやるもんだと思って、首に抱きついてごろごろと甘えてたのに、ただ出しただけで何もしてこない。
…あれ?

「自分でやるんやろ?」
「…へ?」

「俺の前でやってみせてや…v」
「はぁ!? な、何言ってん…」

「ほらー、こうやろ…v」
「ん、ゃ…」

織田が俺の手を掴んで、さっきまでやってた体制で同じことやらされた。
違うのは、こいつの目の前でしてるってことだけ。

痛いくらいに見つめられて、恥ずかしさもあったのに結局は…最後まで見せてしまった。
はぁ、どんだけ俺は織田に甘いんだろう…。


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