●●Walking●●●
水谷&栄口Ver.


「今日は家事当番だったよね? 俺も手伝おうか?」
「嬉しいけど、あんまり手伝わせるの悪いから…」

「えー、別に悪くないのにー!」
「…そう? じゃあ、一緒に帰ろっか☆」

「うん!v あ、見てみて、トンボだよ!」
「本当だ。昔よく捕ったなぁ。虫取り網ブンブン振ってさぁw」

「俺もー! でもさ、捕ったはいいけど、虫かごに入れられなくて困ったよw」
「なに、気持ち悪いって?」

「ううん。カゴに入れるの可哀相な気がしてさぁ」
「へぇー…」

「いっつも、キャッチ&リリースだったよw」
「釣りじゃん、それw」

「でもね、これ出来るんだよ〜v 見ててね…(右腕を伸ばす)」
「?? 何するの?」

「……ホラ!☆(ぴとっ)」
「わ、指先に止まった!」

「そんで、目の前で指をぐるぐる回すと〜…、目が回って大人しくなるんだ〜v」
「あはは、スゴイじゃん!☆」

「本当〜?v わー、褒められたー!^^v」
「…水谷の、そういうとこ好きだよv」

「えっ、なんft>yr@;!?//」
「あー、わたわたするからトンボ逃げちゃったー」

「栄口のせいでしょ!//」
「えー!?v」

「…もう、栄口ん家行ったらちゅーしてくんないと割に合わないよ!」
「よく分かんないけど、分かったv」


*****

これからも流れ続けていく時間を。

少しでも、君と。

***


UP:2009/12/31


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