*プロローグ〜


織田「ちょ、叶! 2泊3日やで!? どんだけ荷物多いねん!」

叶 「お前こそ、少な過ぎるだろ!? リュック1つだけってフザけてんのか?!」

織田「いやいや、叶のキャリーケースのがおかしいって! ホテルに何でもあるやろ、着替えぐらいでええやん!」

叶 「アホか! 全力で楽しむには、全力で準備するんだよ!

織田「せやから、し過ぎやっちゅーに! ホラ、ちょぉ見せてみ!(ガサゴソ) おま、枕なんて持ってかんでええやろ!(ガーン!)」

叶 「枕がないと寝れないんだよ!」

織田「ホテルにあるわ、そんなん! ついでに、このボディシャンプーとかもいらんわ!(ポイポイポイポイ!)

叶「ああああああ!!!」

織田「なっ! この大量のお菓子は何やねん! 遠足か!」

叶 「やだー! いっぱい食べるんだー!」

織田「あっちで買うたらええやんか! これは帰ってきたら食べなさい!(ポイポイポイポポポポイ!)

叶 「うあーん! 俺の3000円分のお菓子がぁああ!」

織田「アホ! こういう時は300円以内って相場が決まってんねん! 10倍も買うなや!」

叶 「何だよー! 今回は決まってないだろー!」

織田「ちょ、何で三橋のミニアルバムまで入ってんねん! いつ見る気や、まったく…! 置いていきなさい!」

叶 「寝る前に見るんだー! 三橋が好きなんだー!」

織田「堂々と浮気宣言すな! これも没収!(ぺっ:捨)

叶 「ああああああみはしぃいいい!!」


畠「だあああああああ!! テメェらうるせぇんだよ!!」

吉「準備ぐらいでガタガタ抜かすな!!」

柊「どこへでも行っちまえドアホ!!」


二人『すいません…』


こうして、ハイテンションなかのたんの旅行準備は(織田達によって)強制終了。



いざ、夢と魔法の国へ!



***


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