最中の泉は、目に毒だってぐらいに可愛くてエロくて。
普段のツンツンなんてどこにもない、素直に快感だけを追って、俺の背中に手を回して擦り寄って甘えてくるその姿を見て感じるのは…愛しい気持ちだけ。
もっと甘やかして、もっと俺だけを必要としてほしくなる。
「こうすけ、…っ」
「…はっ、ぁ、!」
泉が視線で訴えてくる。
たぶん、好きだって気持ちと、もう限界だっていう気持ち。
それにまた、どうしようもなく愛しい気持ちが溢れてきて。この気持ちが全部、泉に移ってしまえばいい。
「イこ、っか…」
「……ん、」
涙いっぱいためた目元にキスを送りながら、ほぼ同時に果てた。
体中を痙攣させながらイく泉は、最後まで…官能的だった。
* * *
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