「そんなに俺に会いたかったか?」
「もちろん!」

そのまま抱きつきたかったけど、花井の手がまだ部誌に行ってるから、そこはガマン!

両腕は回さないけど、ぴとって胸にくっつけば、1回だけ頭を撫でてくれたv

で、部誌を書き終えるまで、ひたすらじーーっと待ってんだー。
邪魔しちゃ悪いからな!

しばらくして「ふー」って花井が目を閉じながらため息をつく。
よっし、書き終えたみたい!☆

「終わったか!?」
「ああ、終わったよ」

待ってました!☆
部誌の後はー、ひたすらイチャイチャなんだーエヘヘーvv

遠慮なく抱きつくと、それよりもっと強い力で抱きしめられる。
でー、おでことかほっぺとか、顔中にじゃれるみたいなキスしてくれるんだー!v

「なぁなぁー」
「何?」

「今日はする?v」
「昨日シただろ」

ペィっと提案を却下されて、ちょっとムクれる。

でもー、そうなんじゃないかなーとは思ってたんだ。連続でシないっていうルールがいつの間にかできてたっつーか…。


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