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今日は花井は買い弁みてー!
いつもは弁当なんだけどな、たまにパンの日があるんだー。今日はつまみ食いできねーなぁ…。←

「田島、こっち」
「はーい!」

場所はいつも決まってるわけじゃなくて、屋上ん時も中庭ん時もあるんだけど、今日は音楽室! しかもピアノ練習室の個室だし!

吹奏楽部が昼休みに練習してて、クラシックとか聴きながら食べるんだー!♪
なかなかイイだろ?^^

俺だってクラシックとか聞いちゃうんだぞー! まぁ、メシ食ってなきゃ寝てるんだけどな!^^←

「田島、こぼしてるって」
「んぁ?」

「口元にもソース付いてんぞ」
「ん〜?」

花井は食ってる時もいちいち注意してくんだけど、阿部みたいにウルサイとは感じないんだー。
口調は厳しいんだけど、だって目が笑ってんだもん☆

へへへと笑ってると、花井が「仕方ねぇな…」っつって、唇ギリギリのとこにチューしてきた! チューっていうか、ペロって!
それにドキってして花井のこと見たら、ニヤって笑った…!//

「いつまでも付けてんなよな」
「ぅ、はーい…//」

花井は、いつも俺が甘えたりくっついたりすると怒ったりするくせに、たまに花井からこうやって仕掛けてくるんだよなー…。

それが全然慣れなくて、いつもドキドキしちゃってさぁ…もう!
花井ばっかりズルイし!><


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