軽快な音楽が流れ、色鮮やかな電飾が煌く中、本当に魔法にかかったようにうっとりしてしまう。

ふと織田を見れば、同じように感動してるだろう横顔をしていて。

それにまた、
俺の幸せな気持ちは膨らんでいった。



「なぁ、織田ー…」
「んー?」

「綺麗だなー…」
「せやなー…」



全員が光の魔法にかかってる。




俺たちはどちらからともなく、


輝く魔法の中、

お互いの手を握り合った。



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