「俺、いつも気持ちいいけど…?」
「ん、ちが、絶対、おれの、方が…!」

「何で分かんの…?」
「だって、おればっか、声、出してる、から…」

「…バカだな。我慢してるだけだっつーの…」
「あ、あン、ん、んん……」

リードしてくれるはずが、すっかり体重を俺に預けてうっとりしてる。
これで俺を抱こうっつーんだから、大したもんだ。

とろんとした表情。そろそろだな…。
俺は、用意していたローションを取り出し、いつものように三橋のそこに滑り込ませた。
当然のように驚いた三橋が声を出すけど、聞こえない聞こえない。

「じっとしてろって、危ないだろ?」
「だ、だって! 今日は、おれ、…ん!!」

濡れまくった指を滑り込ませ、一発でイイトコロを擦る。
慣れてるいつもの刺激に、三橋の体が反応する。
俺の研究の成果を甘く見るなよ。

「ココ、だよな…?」
「やだ、ちが、ん! あ、…っくぅ…ん」

いやいやと頭を振るけど、許してやらない。
タチしたい理由がそんなんなら、俺だって容赦しないぜ?


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