「叶の肌、めっちゃやらかいわ…」
「…ぁん、…は、え…?」
「キスマークとか、すぐつきそうやな…?」
右胸の突起を見せ付けるようにして舐めてくる織田に、かああっと頭に血が上る。こいつ、何かどんどんエロくなってきてねぇか…?
「ばか、つけ、んな、よ…?」
「何で…? ええやん…」
「着替えん時、とか、…だ、誰かに、見られる、から…」
織田の手つきが、さっきまでは肌全体を確かめるようにして撫でていたのに、いつの間にかソコだけに集中して弄ってくる。
それにいちいちビクつく体が恨めしい。これじゃ、気持ちいいって言ってるようなモンじゃねーか…!
「叶は、右より左のがええねんな…」
ボソっと呟くその言葉に、一瞬何のことか分からなかったけど…織田の視線で分かってしまった。
こいつ、何分析してんだよ…!
「し、知らねーよ!」
「自分でも知らんかったん…?」
「たりめーだろ、そこなんて普通、触らない、だろ!」
「せやなぁ…。なら、こっちは触るやろ…?」
え?と疑問符を浮かべれば、ジャージのハーパンをずり下げようとしていて…!
「ちょ、っと、待っ!」
「アカン、止まらへんわ…」
ハーパンどころかトランクスまでずり下げられて、俺のソコが織田の目の前に露になってしまう。
一瞬、驚きすぎて…何が起こったか分からなくて止まってしまった。
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