はいはい、そうですよ。
分かってますよ。


田島がいつでも可愛いって事はな!!(!)


●●Anytime●●●


夜。
明日の朝練がないって事で、田島を家に連れ込むことに成功した。
とは言っても、来ないかと誘ったら二つ返事でOKだったんだけどな。

滅多にないお泊りだし…当然と言えば当然の流れで、田島も俺も大好きなエロスの時間が始まって。

「はないー… 今日は、イジワルしてほしーなー…v」

なんて、田島の甘い誘いを断るわけがなく。
思う存分、じっくりと田島のカラダを辱める事が出来た。

今日はベタに(?)目隠しして両手を縛って、恥ずかしい恰好をさせて…二人で気持ち良ーくなったってわけだ。
道具を使おうか迷ったけど、今夜は予想以上に目隠し+手錠プレイに興奮してたから、秘蔵のアイテム達を使わずに終わったんだよな。

「大丈夫か…?」
「んー…、はにゃいー…」

布団の中、田島がごろごと甘えてきた。
ちらりと見えた首の後ろには、さっきつけ(てしまっ)たばかりの新しいキスマーク。
…少し目立つような気もするけど、まぁいいか。

「はないー… はないー…」
「はいはい…」

寝言みたいに何度も名前を呼ばれ、つい笑ってしまう。
胸にぐりぐりと押し付けてくる頭を撫でると、ぽーっとなったままの田島と目が合った。

「はないぃー… 好きだぁー…」

うっ…!
か、可愛い…!

まだ潤んでる目と、ピンクっぽい肌、半開きの口…
うっかりまた誘われそうになるけど、さっきまで結構なイジワルをしてしまったし…と自制する。
愛しすぎて壊してしまったら大変だしな。


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