●●ちいさなおきゃくさま・3●●●
男1「…あ、来た来た。おーい、阿部」
阿部「おー、なに?」
男2「コイツら、お前らの知り合いだろ? 預けとくから、後よろしくな」
水谷「え? コイツらって…」
??「こんちゃー!(・∀・)ノ」
??「こんちわ!(ぺこり)」
阿部「いや、全然知らないんだけど。何で知り合いだって思ったんだ?」
男1「お前らが友達だって言ってたぞ? 俺ら今から外周だから、よろしくなー」
水谷「え、ちょっと! 俺らも部活あるって!」
男2「野球部と違って、サッカー部は先輩いるから遅刻出来ねーの! それじゃ、頼むなー!^^ノ」
水谷「えー! …あーあ、行っちゃった…」
阿部「それじゃ、後は頼むぞ」
水谷「ちょい待ち! 頼むって言われても困るって〜!;」
??「なーなー、まいごのほーそー、してくれますか?(・∀・)」
水谷「迷子の放送…? 君たち、迷子なの?」
??「たぶん… おれはまいごなんてしないんだけどなー」
阿部「何か、コイツらどっかで見た事ある気がする…」(…)
水谷「どうしよう、まだ他に誰も来てないし… 先生に言った方がいいのかなぁ」
??「なーなー! まいごのほーそーしてぇ〜!><」
水谷「えーっとね、ココはお店じゃないから、放送は出来ないんだよ〜?」
??「おみせじゃないの? いっぱいひといるのに?」
阿部「ココは学校だ。だから、ココで放送しても誰も迎えに来ないぞ」
??「がっこーってなーに?(・∀・)」
水谷「お勉強する所だよv 幼稚園の次は、学校でお勉強するんだよv」
??「おお、うわさはきいたことある!」
水谷「あははv 噂聞いた事あるかぁ〜v」
阿部「それじゃ、仲良さそうなんで後はよろしく、水谷君」
水谷「こういう時だけ名前呼んで…!」(…)
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