・ ・ ・
「はー、気持ち良かった…」
「俺も」
ストレートな感想を伝えると、梶も微笑みつつ同意してきた。
昨夜からモヤモヤしてた欲求も解消されたぜ!
久しぶりの2連戦だったのもあって、少し疲れたけどな…!
「なぁ、梅。俺たちって体の相性バッチリだよな」
「は? うーん、比較対象がないから分かんない」
「俺もそうだけど、きっとこんな気持ちイイの他にいないって」
「そっかなー」
「何だよ、ツレねーなぁ。さっきまであんなアンアン言ってたのに」
「突かれると声が出る仕組みになってんの、俺の体は」
「えー、気持ち良くてじゃないの?」
「さーなぁーv」
嘘です、死ぬほど気持ち良かったです。
本番も好きだけど、ベッドでゴロゴロしつつ、こういうじゃれ合いも好きです。はい。
「つーかさ、さっき珍しくメガネかけ直したな。2回目ん時」
「あぁ、バックで乱れる梅がエロ過ぎて、しっかり見ないとと思って」
「乱れてねー!」
「乱れてました。おいしかったです」
キリッとした顔でグッ!と親指を立てられ、その親指を反対側に逸らせると「ぐわああ!」って梶が叫んだ。
ざまーみろ、この変態メガネ。
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