どこを、と聞く前に、速攻で乳首舐められた。
舐めるっていうか、吸われるっていうか…!

「ここも、ひゃんと、かいひゃつしないと…」
「っ、舐めながら、喋んな…!」

手は脇腹を撫でつつ、乳首を吸ったり舐めたりしてきやがる。
何となく想像はしたことあるけど、何だコレ、すっげぇ恥ずかしい…!

「りょうほう、ひないと、ふこうへいですね…」
「喋んなっつー、の…!」

俺のツッコミは、もしかして聞こえてないのかもしれない。
乳首舐めたり吸ったり、脇腹や腰を撫でたりと忙しそうにしてる。

「…こっちも、いいですか…?」
「え…?」

「あ、すいません、間違えました! ストップって言われるまで、触っていいんでした!」
「え、ちょっ、と!」

てへへと笑いながら、あっさりとパンツの中に手をつっこんで来やがった。

い、いきなり直に触るのかよ!
ちょっとは遠慮とかねーのか!

「…あー、他人の触るの初めてです…」
「…ったりめー、だろ…! つーか、ちょっと待っ、てって…!」

「でも、さっき腰揺れてたから…触ってほしいのかと…」
「! だっから、そういうの言うな、っつーの!」

俺だって、触られるの初めてなんだからな!
待ってくれって言ってんのに、全然聞いてねーし!

「先輩、腰が引けてます… 逃げちゃダメっすよ…」

あやすように囁く言葉とは裏腹に、「絶対に逃がさない」とばかりに、強めに刺激してくる。

羞恥心ももちろんあるけど、俺も段々と空気に飲まれていって…


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