・ ・ ・


はない「…こりゃまいった。おれたちオオカミにも、こんなにしんせつにしてくれるなんて」

あべ「だんろのひも、もうふもあたたかい。そのうえ、シチューもくれるとは」

みずたに「これじゃあ、こひつじたちをたべるなんてできないよ」

おだ「7ひきのこひつじ…そうかんがえたらごちそうやけど、たべるきにならへんなぁ」

はまだ「あぁ、けをかりとらなくても、いえじゅうふわふわでもこもこだ」

すやま「それならば、おそうのはやめて、ともだちになるのはどうだろう」

はない「それがいい。このまま、なかよくさせてもらいたいな」


おき「おーい! シチューができましたよー!」

みずたに「わーい!v みんな、たべにいこう!」

全員『おーv』

おき「おあじはどうですか?」

すやま「ふー、ふー… …あぁ、とってもおいしいですv どうもありがとうv」

おき「どういたしましてv おかわりもありますからねv」

すやま「なんてしんせつな こひつじたちだろう。よければ、おともだちになってほしいのですが…」

おき「ええ、もちろんです! では、きょうはおともだちがふえた きねんびにしましょうv」

すやま「そうしましょうv」

おき「さぁさ、たーんとたべてくださいねv」

すやま「いただきまーす!v」



こうして、オオカミ達とこひつじ達は、
冬を越えて春になっても、いつまでも楽しく暮らしていきましたとさv

めでたし、めでたしv



UP:2015/01/23


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