・ ・ ・
はない「…こりゃまいった。おれたちオオカミにも、こんなにしんせつにしてくれるなんて」
あべ「だんろのひも、もうふもあたたかい。そのうえ、シチューもくれるとは」
みずたに「これじゃあ、こひつじたちをたべるなんてできないよ」
おだ「7ひきのこひつじ…そうかんがえたらごちそうやけど、たべるきにならへんなぁ」
はまだ「あぁ、けをかりとらなくても、いえじゅうふわふわでもこもこだ」
すやま「それならば、おそうのはやめて、ともだちになるのはどうだろう」
はない「それがいい。このまま、なかよくさせてもらいたいな」
おき「おーい! シチューができましたよー!」
みずたに「わーい!v みんな、たべにいこう!」
全員『おーv』
おき「おあじはどうですか?」
すやま「ふー、ふー… …あぁ、とってもおいしいですv どうもありがとうv」
おき「どういたしましてv おかわりもありますからねv」
すやま「なんてしんせつな こひつじたちだろう。よければ、おともだちになってほしいのですが…」
おき「ええ、もちろんです! では、きょうはおともだちがふえた きねんびにしましょうv」
すやま「そうしましょうv」
おき「さぁさ、たーんとたべてくださいねv」
すやま「いただきまーす!v」
![](//static.nanos.jp/upload/a/aozoratokumo/mtr/0/0/20141230223152.jpg)
こうして、オオカミ達とこひつじ達は、
冬を越えて春になっても、いつまでも楽しく暮らしていきましたとさv
めでたし、めでたしv
UP:2015/01/23
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