*森の奥*〜オオカミの群れ


すやま「さっぶー…」

みずたに「おなかすいたなぁ〜…」

あべ「このままじゃ こごえしんでしまう。どこかで だんをとろう」

はない「なにかたべものもあれば…」

おだ「お! あそこ、ふぶきのむこうにけむりが!」

はまだ「あのあたりには、たしかこひつじたちのいえがあるはず!」

すやま「おお、らっきー! こひつじをたべればおなかもふくれるし、ついでにさむさもしのげるな!」

はない「よし、あそこにむかってしゅっぱつだ!(てくてく)

みずたに「そうだ! こひつじのけをかりとって、おふとんをつくろう!」

すやま「それはいいかんがえだ! たべるまえに けもいただこう!」

あべ「ああ、よかった。これでなんとかなりそうだ」

おだ「なんびきいるんやろなぁ。6ぴきはいてほしいねんけど」

はまだ「1ぴきずつたべられたらいいなぁv」

みずたに「ぜいたくだねぇv」

はない「…よし、ついたぞ! みんな、おそうじゅんびはいいか?」

あべ「まてまて、いきなりドアをあけたら、すぐににげだしてしまうかもしれないぞ」

すやま「それもそうだ。さいしょは、ノックをしておきゃくさんのフリをしよう」

はまだ「ドアをあけさせて、ぜんいんがはいったところでガオー!だな!」

みずたに「ゆだんをさせて、かくじつにしとめるわけだね! りょーかい!」

おだ「それやったら、みんなえがおではいらなアカンで! こわいかおしてたら、けいかいされるかもしれへんし!」

はない「よし、わかった。それでいこう! じゃあ、ノックするぞ!」

(コンコン)

??「はーい、どちらさま?」

はない「とおりすがりのものですが、みちにまよってしまって、こまっているのです。このふぶきがやむまで、いえにいれてくれませんか?」

??「まぁ、それはたいへん! さぁ、どうぞ!(ドア:開)

全員『おじゃましまーすv(しめしめ…)


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