*掃除チーム*〜洗面所


巣山「はー、疲れた… よぅ、終わったか?」

阿部「あぁ、風呂場は完璧だな。自分で惚れ惚れするぐらいだ

巣山「あ、そう…」

阿部「そっちは終わったのか?」

巣山「あぁ、一通りは。外側も拭こうとして落っこちるトコだったわv」

阿部「ははは! 命綱つけてやればいいんじゃね?」

巣山「そんな綱持ってきてねーしv どうせだから、鏡も磨こーかなと思って来たんだ」

阿部「へーぇ、何で?」

巣山「何かで聞いたことあるんだ。鏡磨くと風水的にイイらしい。どうイイのかは忘れたけど」

阿部「重要なトコ忘れたんだな。ま、汚いよりはいいよな」

巣山「あぁ。…つーか、阿部とこんな風に話す日が来るとはなぁ」

阿部「何だそれ、どういう意味だ?」

巣山「阿部って性格悪いじゃん。すぐキレるし、三橋三橋だし」

阿部「今、俺は悪口を真正面から言われてるんだな」

巣山「悪口じゃない、真実だ。でも、普通に世間話もするんだなって思って」

阿部「まぁ、自分からはあんましないかもな… 話フられれば喋るけど」

巣山「ふーん… 何つーか、新たな一面発見だわ」

阿部「遠慮せずに、どんどん発見してくれ。イイ所もたくさんあるはずだ」

巣山「自分で言うなっつーのv」





* * *


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