●「ぶっちゃけ」を使う[三橋 廉]
〜9組 昼休み〜
泉 「最近の阿部、ヤベーと思わねー?」
三橋「や、やばいって…?」
田島「あー、俺も思ってた! 三橋ー、気をつけろよー」
三橋「え! な、なに…? 阿部君、ケガ、とか…?!><;(ブルブル)」
泉 「ケガよりもっと重症。てか、気が付かねーの?」
三橋「へ?(゚◇゚*)」
浜田「阿部の行動がってことだろ?(着席)」
田島「おー、浜田。浜田も気づいてたん?」
浜田「気づいてねーの三橋だけだろ?」
泉 「三橋さ、阿部のこと不審に思ったりしないわけ?(真剣)」
田島「そーそ。いつ押し倒されてもおかしくねーぞ?(真剣)」
浜田「三橋は阿部のことどー思ってんの?(真剣)」(…)
三橋「ど、どう、って…あの…えと…」
泉 「阿部に言わねーから、言ってみろよ」
三橋「そ、そーだな…。ぶっちゃけ、1日に何度も電話がきたりメール返すの5分遅れたら何通も催促のメールが来たりユニフォームの上の丈を短くして腹チラさせろとかやけに俺が弁当食べてる口元を凝視してきたりとかして」
泉 「ゲッ…!」
三橋「ぶっちゃけ、朝に瞑想する時に必ず隣になってたり、でもこないだたまたま水谷君となったら阿部君が水谷君のこと半殺しにしてたり西広君に勉強教わりに行ったら次の日西広君が休んでたりして」
田島「あ、あべ…」
三橋「ぶっちゃけ、家に帰ってお風呂入ってると誰かが覗いてるような気配を感じたり寝ようとすると荒い息遣いが聞こえてきたりして」
浜田「……(ポカーン)」
三橋「もしかして阿部君かな、とか思うんだけど、もしかしたらこれが本当のバッテリーなのかな、とかって思うし、先生がバッテリーは一心同体だって言ってたからいいのかな、って思ったり」
全員「ぜってー、違う!!(ガタッ!)」
三橋「う、えぇ…?(ポカーン)」
***
っていう!?^^ノ(長いわ!)
阿部はとうとうここまできたようです。(残念なお知らせです)
スラスラと思いつく自分が怖い…!><
これはいつ三橋が阿部に拉致られてもおかしくないですね!^^ノ(三橋逃げて!)
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