タケ「つーか、ようやく泣きやんだな。あんまり目ぇ擦るなよ、明日腫れるからな」

利央「んー… ねぇ、タケさん」

タケ「ん?」

利央「タケさんて、優しかったり厳しかったりするよねぇ。何で?」

タケ「何言ってんだ、俺は基本優しいんだよ」

利央「基本?」

タケ「利央が頼りないから、叱ってるだけだ。甘やかすだけじゃ、そいつの為にならねーだろ」

利央「じゃあ、おれのことを想ってくれてるの?」

タケ「まぁ、そういう事になるな」

利央「タケさぁああ〜ん!v(ぎゅーv)

タケ「ちょ、暑いっつの!」

利央「……」

タケ「…? どうした?」

利央「うぅ、タケさん優しいから涙出てきた…><。」

タケ「またかよ… 本当に泣き虫だな、お前」

利央「違うよ〜! 今は涙腺が弱くなってるから勝手にぃ〜!><。」

タケ「勝手にって… しょうがねーな」

利央「へ?」

タケ「和さんが言ってたけど、頭ぽんぽんされると泣き止むんだろ? ほら…(頭:ぽんぽん)

利央「……んー、…」

タケ「…落ち着いたか?」

利央「ん… もっと…」

タケ「単純だなv」

利央「んん〜…」


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