・ ・ ・


「…もう、大丈夫そう、かな…」
「…ん、はやく…っ」

四つん這いにさせてる体制で確認すると、泉が振り向きながら切羽詰った声で催促してきた。
とっくに興奮しきってるんだけど、その仕草にますます興奮してしまう。

すぐに侵入しようと宛がうと、泉がふーっと深く息を吐いた。
それに合わせて進めてくんだけど…なんつーか、俺を受け入れようとするこの一連の動作がエロ過ぎてクラクラする…

「上手…、そのまま…」
「っん、…!」

「…ねぇ、どうする…?」
「…っふ、なに、が…?」

「今日は、違うのに、する…?」
「…何でも、いい…! …っん!」

いっぱいいっぱいになってる泉に、考える余裕なんてないんだろう。
それもそうか、なんて思いながら腰をガッツリと打ち付けると、少し大きめの声が漏れた。

しばらく動かさないまま背中や脇腹を撫でてると、もう動いていいっていう意味で泉の腰が揺れる。
それに思わず生唾を飲み込むと、やっぱりあの体位でしたいなと思い、泉の体を後ろから抱き込むように持ち上げた。

「…力、抜いたままにしててね…」
「…、ぅん…」

くたっと寄りかかってきて、俺の言う通りに全身の力を抜いて、背中を預けてきた。
それを見計らってから膝裏を持って、大きく足を開かせる。

後で調べたんだけど、これは背面座位っていうモノらしい。
対面も好きなんだけど、最近はずっとコレばっかりしちゃうんだよなぁ〜…

密着度も高いし、泉が振り向いてくれればキスも出来るし…空いた手で乳首や前だって弄れるしv

唯一の難点と言えば、泉の体が前に倒れないように、しっかり支えなきゃいけないとこかな。
それでもやっぱり、俺的にはプラス面のが多いから、ついつい…


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