西広「では、第1問! 三橋のお気に入りのぬいぐるm」

阿部「ハィイイ!(ピンポーン!) 雲の抱きぐるみ!」

西広「正解!」

阿部「っしゃぁああ先制点んんん!」

叶 「早!」

浜田「ヤベェ、勝てる気がしねぇ!」

阿部「ふっふっふ… 今まで噛ませ犬だった俺だが、今回ばかりはお前らとの格の違いを教えてやるぜ!

織田「テンションMAXやな」

水谷「まぁその気持ちも分かるけどね」

花井「噛ませ犬って自覚あったんだな」


沖 「雲の抱きぐるみかぁ、気持ち良さそうだねv」

田島「阿部にもらったんじゃなかったっけ? なぁ、みは…三橋!?

三橋「………(白目)」

栄口「う、動かない…」

巣山「よっぽどクイズが嫌なんだな」

泉 「現実逃避してるな」(…)

西広「続きまして、第2問! 三橋の好きなハー」

阿部「ハィイ!(ピンポーン!) アップルティー!」

西広「えっ、正解!」

阿部「よっしゃぁあああ!」

全員『えええー!?(ガーン!)』

叶 「おかしいだろ! まだ『ハー』しか言ってないのに!」

浜田「ハーだけで何で分かんだよ!」

阿部「お前らバカか? 西広の口の動きを見れば一目瞭然だ。ハーの後に一瞬口を閉じかけただろう。口を完全に閉じる発音は『ま行』か『ば行』か『ぱ行』だ。ハーの後に続いておかしくない文字は『ぷ』か『ぶ』だけ。そして三橋の日常からハープは考えにくい。つまり、続けてハーブと言おうとしていた。それに加えて三橋家では日常的にハーブティーを出してくる所から、西広は『三橋の好きなハーブティー』と言おうとした。そして答えはアップルティー、ただそれだけの事だ」

全員『………』

阿部「こんな簡単な事も予測出来ない愚鈍なお前らに、三橋クイズの頂点が取れると思うなよ。さぁ西広、続けてくれ!

西広「あ、うん…」

浜田「…勝てる訳ねーだろ、こんなもん」

叶 「三橋クイズに命かけてるな…」

花井「少し感心してしまった…」

栄口「もう阿部の優勝でいいと思うよ…」


全員『だよな…』(阿部…)


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