「別に、そんな敏感なわけじゃ…」
「…そお? ココとか…」

そう囁きながら、脇腹をさわさわ撫でる。
それから逃げるようにして体を揺らす泉の目に、少しの艶が見えた気がした。
…泉の言う通り、マジでエロオヤジかもな。

「敏感じゃないなら、ココとかー…」
「…ん、ちょっと…」

ちっちゃい突起も れるれるすると、俺の頭を抱えるようにして声を漏らした。
やめてって言われてないから、やめないもんね〜v

「次、泉の番…、……」
「ん…、…えー、っと…」

「早く言わないと…、…もっと舐めちゃうぞー…v」
「…ンの、エロオヤジ…」

エロオヤジですー…と言いながら吸い続けると、突起もどんどん主張してきて…舌先を堅くして押し潰すと、鼻にかかった甘い声が洩れた。

「あっ、た… 犬みたいな、とこ…」
「犬…? どこら辺が?」

「じゃれてくるし、すぐ舐めてくるからv」
「はは、なるほどv」

って事は、じゃれても舐めてもイイって事だよな!
だって好きな所の話してるんだしv

「…あ、でも犬じゃない…、かも…」
「ん〜…?」

突起じゃなく、また唇に深いキスを仕掛けると、泉も同じように応えてくる。
その合間に、さっきの犬発言を訂正してきた。
俺は犬でも良かったんだけどv


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