「じゃ、もっかい はまだの番なv」
「ん〜… 顔で言うと、目かなぁ〜v」

「目ぇ?」
「うんv 黒目大きいよなーv」

そうか、なんて言いながら目をぱちぱちさせてる。
その可愛い仕草につられるように、唇だけだったキスの場所を目元に移動させると、また嬉しそうに笑ってて…

あれ、もしかしてコレ夢だったりしない?
幸せすぎてないか? 大丈夫?

「じゃー、次は俺なー。んー…」
「ん〜…v」

考えてる泉に、しつけーよ!ってくらいに ちゅちゅちゅとキスしまくる。
合わせるだけのキスから、舌を絡ませるキスまで、何度も何度も。

それでも、やっぱり拒まない。
むしろ、泉の舌がもっとしてほしいって言ってるような気さえしてしまうくらいで。

「…あ、思いついた…、……」
「なに…?」

「……、高い所に、手が届く所」
「えっ! さっきからおかしくね?」

「おかしくねーよv 正当な理由だろv」
「もっとこう、あるじゃんよー」

確かに、ある程度の場所には手が届くけどさぁ!
こう、俺にしかないような感じのを言ってほしいのに。

イジワルだなぁ泉はv


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