・ ・ ・


気が付けば、ちょうどお昼の12時。
『目標』を達成した後、お風呂に一緒に入って、今は朝食兼昼食中。

何か作ろうかと思ってたんだけど、体を気遣ってなのか水谷がお弁当を2つ買ってきてくれた。
それにプラスして、昨夜の残りのシチューも食べて…昨夜から今朝まで動きまくったせいか、お互いによく食べたと思う。

「あー、おいしかった! 栄口は?」
「うん、おいしかったv ありがと、水谷v」

「えへへ〜v あ、歯磨きする? 連れてってあげるぅ〜v」
「あはは、うんv」

もしかして、ずっと俺の世話を焼くつもりなのかな?
そこまで体がツライわけじゃないのに、心配性っていうか甘えん坊っていうか…そんなとこも可愛いんだけどv

宣言通りに洗面所まで連れてってくれて、2人並んで歯磨きをする。
こんな時でも水谷はくっつきたがって、空いてる左手で俺の頭を撫でたり後ろから密着してきたりと忙しい。
黙って磨いとけばいいのにv

「ねー、午後どうするー?」
「えー、どっか行きたいの?」

「俺は特にないけど…水谷は?」
「ないよ! だって、ずーっとイチャイチャする予定なんだもん〜v」

しゃこしゃこと磨きながら、またほわほわと笑ってる。
はいはい、可愛い可愛い。

そんな可愛い顔してると、俺もくっついちゃうぞ!


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