西広「さかえぐちゆうと、5歳…?」
沖 「そう言われてみれば、栄口ソックリ!」
ゆうと「??」
西広「もしかして、篠岡の薬か何かで、栄口が幼児化しちゃったのかも!」
沖 「それはあり得るね!」(!)
西広「ちょっと確認の為に、栄口に電話してみようか?」
沖 「そうだね! あ、じゃあ俺は巣山にかけてみる! 1組だし!」
西広「うん、それがいいね。…もうちょっと待っててくれる?v」
ゆうと「はーい!^^ノ」
西広「栄口ー、っと…(発信)」
沖 「着信履歴… 巣山ー…(発信)」
西広「…あ、もしもし!?」
栄口『もしもし? どーしたの?』
西広「あれ!? さ、栄口ですか?」
栄口『え? あははは! そうだよ、誰かと間違えちゃった?』
西広「いや、そのー…; えと、今どこに?」
栄口『教室だよ、掃除当番だからー。何か用事?』
西広「…んーん、何でもない。後でね!」
栄口『え? あ、うん…?』
西広「(通話:切) …沖、どうだった?」
沖 「栄口なら目の前にいるけど、って言われた…」
西広「じゃあ、この子は… ただの偶然?」
沖 「名前が一緒なだけってコト?」
西広「うーん… それにしても似てる… 水谷が見たら発狂するんじゃないかってぐらい…」
ゆうと「? ふみくん?」
二人『えっ!?』
沖 「水谷の事も知ってるの!?」
ゆうと「うん!^^ノ みずたにふみきくん、ぼくのふーふのあいてぇ〜v」
二人『夫婦!?』
西広「ありえない! 二人も名前が一緒で、しかも夫婦って!」
沖 「…その、ふみ君は、今どこにいるのかなぁ?」
ゆうと「んー、たぶんようちえん!^^ノ」
沖 「幼稚園… 同じクラスなの?」
ゆうと「くらす?」
西広「…同じ組なのかな?」
ゆうと「そう! たんぽぽぐみーv おひさまようちえん!^^ノ」
沖 「この辺に、そんな幼稚園あったっけ?」
西広「いや、聞いた事ないけど… でも子供が歩いてこれる範囲ってことは、そう遠くないだろうし…」
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