巣山「観光スポットか… 何かあったっけ?」

沖 「あ、『アプローズの噴水』とかいいんじゃない?」

田島「お、何か聞いたことある! 確か、青いバラに囲まれてて湧水が出てるんだよな!」

沖 「そうそう! 恋人たちがよく行く所なんだけど、本当は恋愛とかじゃなくて、願いを叶えてくれるパワースポットなんだってv」

泉 「パワーか…もらえるもんなら、もらいてーなv」

栄口「うん!v そこも行きたい!^^ノ」

巣山「了解。そういえば、銀色の何かを投げ入れるといいらしいな」

田島「コインとかスプーンとか?」

沖 「そうだね、コインが多いみたいだけど」

泉 「銀色、か… コインでいいや」

叶 「そうだな! 俺もコインにしよー」

巣山「そうだ、周りに咲いてるバラには触るなよ。持って帰ろうとしたり、茎を折ったりすると、災難が降りかかるみたいだからな」

田島「ゲッ! 災難って、例えば?」

沖 「さぁ、どうなんだろう? 俺も噂だけで、詳しくは…図書館に行けば分かるんじゃない?」

泉 「それもそうだな。それじゃ、先に図書館行ってから噴水見に行くか!」

全員『おー!^^ノ』

巣山「沖も行くだろ?」

沖 「そうだね、たまにはお出かけしようかなv」

叶 「……(ニヤニヤ)

栄口「何ニヤけてんの?」

叶 「いや、別にーv」

巣山「じゃあ、明日迎えに来るわ。ところで、三橋はやっぱり全然喋らないんだな

叶 「そこはスルーしてくれ」

巣山「一心不乱だな。そこまで食いもんに執着してる奴初めて見た」

栄口「昨日の反省も踏まえて、三橋専用のご飯作ったのも原因かな…」

沖 「ははは…」




・ ・ ・


[*prev] [next#]
2/8

目次に戻るTOPに戻る






「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -