・ ・ ・


泉 「…はぁ、クッソ…! 見失ったか…!」

??「……」

泉 「まだ近くにいるんだろ! 出てこいって! 浜田なんだろ!?

??「……」

泉 「もっかいだけ、話がしたいんだ! どうしても聞きたい事があって!」

??「……」

泉 「いるんだろ!? 頼むから、もう1回だけ…!」

三橋「…浜田って?」

泉 「うわ! …何だよ、ついてきてたのかよ」

三橋「うん… 聞きたい事、って…?」

泉 「…昔、ちょっとな。はぁーあ… やっと見つけたと思ったのに…」

三橋「浜田…浜ちゃんのこと?」

泉 「え!? な、お、お前浜田知ってんのか!?」

三橋「う、うん!(゚◇゚) 浜ちゃんが、浜田なら…同じ人、かなぁ?」

泉 「金髪か!?」

三橋「んーん、灰色!」

泉 「灰… じゃあ、違うか…」

三橋「そっかぁ… ゴメン、ね?」

泉 「いや、お前が謝る事じゃ… って、あれ?」

三橋「ん?」

泉 「ココ、どこだ…? どっちから走ってきたんだっけ…」

三橋「えーと…」

泉 「 もしかして、コレが迷いの森の… 浜田なんて、幻覚だったのか…?」

三橋「……」

泉 「…幻覚の上、道に迷うなんて… しかも三橋まで巻き込むとか…もう最悪…!」

三橋「……」

泉 「本当にゴメン! 俺が勝手な事を」

三橋「泉くん、コッチ!」

泉 「え?」

三橋「コッチだよ、コッチ!(グイグイ)

泉 「えっ、ちょ、三橋!」



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