叶 「じゃあ、二人に発表してもらいましょう!^^ノ あとは着席!」

三橋「はーい!(^◇^*)(座)

栄口「はーい!^^ノ(座)

田島「はい!(・∀・)ノ えーと、迷いの森は入り口と出口で直線距離で7.5km。1年中深い霧がかかっていて、見上げた木々の葉に隙間がない為、森に入ると朝なのか夕方なのかが分からない事になっている」

泉 「森の中はモンスターでさえ迷う為、エンカウントはしない。…つまり、戦う必要はないって事だ」

3人『ほうほう』

田島「迷いの森って名前がついてるのは、獣道すらなく、同じような視界がぐるぐると続く為と…それだけじゃない『何か』があるらしい」

叶 「何か、って?」

泉 「さぁ…ただ、この森は『レベルが高い者』『心に弱さがある者』に試練があるってのは、聞いた事がある」

田島「無邪気な子供は、全然迷ったりしないらしいぞ。だから、大人とモンスターはココを嫌うんだって」

三橋「へぇ〜…」

栄口「物知りだなぁ〜! 田島なんて、急に饒舌になるからビックリだよ!^^ノ」

田島「へへー、ベンキョしたんだー(・∀・) おれ末っ子だから、兄ちゃんたちがいろいろ教えてくれた!」

泉 「俺は、父親から聞いたな。ガキの頃、寝る前のお話みたいな感じで」

栄口「へー!」

叶 「でも、7.5kmってそんな距離じゃねーよな。すぐに抜けられるんじゃね?」

田島「直線距離だからな! 姉ちゃんが言うには、その3倍以上は歩くって言ってたぞ!」

三橋「20kmかぁ…」

栄口「一気に歩かなくても、途中で休んだりすればいいんじゃない?」

泉 「アホか。何が起こるか分からない森で、一晩過ごせっていうのかよ」

田島「俺も、泉の意見に賛成! 一気に突っ切った方が、リスクは低いと思う!」

叶 「それもそうだな… しかも、泉と田島はレベル高いしな」

三橋「田島くん、危ない!><」

田島「お前ら3人は大丈夫だな!(・∀・)b!」

3人『うっ!』(!)

泉 「じゃあ、作戦はどうする?」

全員『うーん……』


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