＊＊『キシャアアア！』
泉 「とりゃー！(ウロコ:取)」
＊＊『キシャアアア！(炎:吐)』
泉 「チッ、そんな上手くは いかねーか…！」
叶 「〜〜、…ハァ！(ズガーン！落雷)」
三橋「えいっ、えいっ！(小石:投)」←
＊＊『キシャアアアア！』
泉 「はぁ、はぁ… 走り回るのも疲れるっつーのに…！」
叶 「交代すっか！？」
泉 「俺は魔法使えねーんだよ！ いいから、MP尽きるまで唱え続けろ！」
叶 「わ、分かった！ …〜〜！」
泉 「ウロコ(＝金)よこせぇえええ！(ダッシュ！)」
三橋「えいっ、えいっ！(小石:投)」
西広「…雲行きが怪しいと思ったら、ドラゴンか…」
栄口「で、デッカイ！」
三橋「あ！ 帰ってきた！」
泉 「おっ、マジか！ 西広、お前の魔法でちょちょいっと倒してくれよ！」
西広「してもいいけど、せっかくの経験値を分散させたくないし… ４人で何とか倒してみなよ。一気にレベル上がるよｖ」
叶 「無茶言うなって！ 俺らじゃ太刀打ちできねーの！」
三橋「う、ウロコが、堅くて…！」
西広「大丈夫。栄口、さっき教えた魔法使ってみなよ」
栄口「えっ、もう実践するの！？」
西広「実践して初めてモノになるんじゃないか。詠唱してる間、３人はドラゴンひきつけておいてね」
泉 「もうやってるっつーの…！」
西広「いい？ 一言一句、間違えちゃダメだよ。間違えたら最初からやり直しだからね」
栄口「う、うん…！ でも、出来るかな…」
西広「精神を集中させて… 落ち着いてやれば、出来るはずだよ」
栄口「わ、分かった！」
＊＊『キシャアアア！(しっぽ:振回)』
叶 「うおっ！ あ、あっぶねぇ〜！;」
三橋「あ！ 泉くん、そこのウロコ、取れそう！」
泉 「ん！？ よっしゃああああゲットォオオオ！(ベリッ:剥)」
＊＊『キシャアァアアァアア！』
西広「あ、怒ったみたい」
叶 「オイ！ 怒らせてどうすんだ！」
泉 「もう１枚〜♪」
三橋「お金に、目が眩んでる…」(泉…)
[＊prev] [next＃]
2/12
【目次に戻る・TOPに戻る】