花井『び、ビックリした…』

田島「それはコッチのセリフ! …ん? えっ、何で巣山が倒れてんだ!?

花井『あ! い、いや、これはその〜…;』

田島「おい巣山! しっかりしろ!(ゆさゆさ)

花井『…あ! おい揺らすなって! す、巣山は今、具合が悪くて…;』

田島「へ?」

花井『俺が、保健室に連れて行こうと思ってたんだ! だから、そっとしといてやってくれ』

田島「ふーん…? じゃ、俺も連れてってやる!」

花井『そ、そうだな…』


・ ・ ・

*保健室*


花井『よいしょ、っと…』

田島「あー、重かった!」

花井『そうだな… じゃ、お前は教室に戻れ』

田島「花井は?」

花井『お、俺はもうちょっと、巣山の様子を見てから…;』

田島「何でー?」

花井『こ、こいつが倒れるぐらい具合悪いんだから、心配だろ?』

田島「おー! 優しいんだな花井は!(・∀・)」

花井『ま、まぁな… ほら、早く行けって』

田島「おう! …なぁなぁ、花井v(ぎゅーv)

花井『えっ! ちょ、何…!//(わたわた)

田島「優しい花井見てたら、何か嬉しくなっちったぁーv(ごろごろ)

花井『わ、分かったから!// とりあえず離れてくれ!』

田島「何でだよーぅ、誰も見てねーのにぃ〜。じゃあ、チューしてくれたら教室戻るーv(・∀・)」

花井『ええ!?』(ピンチ!)

田島「はないぃ〜v んーv」

花井『…だ、ダメだ! 今はダメだ!

田島「へ?」

花井『いや、えぇと〜…!; 後でしよう、な! 今はほら、巣山が心配なわけでだな!』

田島「おー、そっか! そりゃそうだな!(・∀・)」

花井『…はぁ。じゃ、そういう事で』

田島「おう! じゃ、続きは昼休みな!v」

花井『えっ!』

田島「じゃーなー!(・∀・)ノ(ててて!)

花井『…マジかよ…?』


昼休みが来るまでに、どうにかして元に戻らないと…!
体は花井でも、田島にキスするなんて…俺には無理だ!

どうする、どうする!?
授業なんて受けてる場合じゃねーとは思うけど、ここに居ても仕方ないしな…

花井のクラス…7組に行くか。
ちきしょ、何だって俺がこんな目に…!(=投票)



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