◆道中◆
利央『桃太郎さん、桃太郎さん！』
慎吾『おう、何だ』
利央『お腰につけた きび団子、１つ私に下さいなｖ』
★観客〜
「か、可愛い〜！」
「やけに大きいけど、子犬みたい！」
「もふもふだぁ〜ｖ」
★Stage right side〜
タケ「……(ドキドキ)」
山ノ井「？ どうしたの？」
タケ「いや、ちょっと…」
本山「はは、利央可愛いなｖ」
山ノ井「な！ 本やん、浮気だよ！」
迅 「ちょ、大声出さないで下さい…！」
〜〜
慎吾『あぁ、いいだろう。だが、俺は今から鬼退治に行く身。お前もついてきてくれないか？』
利央『はい！ お任せください、桃太郎さん！』
「こうして、桃太郎は犬をお供に、鬼が島を目指すことにしました…」
★Stage left side〜
和己「おっと、そろそろ俺の出番だな」
準太「えぇ〜、和さんもう行っちゃうんですかぁ〜…？(うるうる)」
和己「ははは、すぐに舞台上で会えるだろ？」
準太「利央だけでいいじゃないスかぁ〜ｖ(ごろごろ)」
和己「ちょ、準太！//」
〜〜
(シーン…)
慎吾「…？」
利央「あれ？」
★観客〜
「あれ、止まってる？」
「次のお供は？」
★Stage right side〜
山ノ井「Σハッ！ この不自然な沈黙、準太だな！？」
本山「あぁ、今まで順調だったのになぁ」
迅 「和さんと二人にしちゃいましたね…」
タケ「どうします？」
山ノ井「ちょっと待ってて！(タタタ！)」
〜〜
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