*初デート 〜後編

*観覧車*


宮川「…もうこんな時間なんスねぇ。すっかり真っ暗になっちゃって…」

先輩「そうだね… 寮の時間大丈夫?」

宮川「あ、はい! また友達に頼んできたんでv」

先輩「はは、いい友達だねv」

宮川「へへへv いろいろと相談にも乗ってもらったりしてたんスよ〜」

先輩「相談って、俺の事で?」

宮川「はい、そうッス!^^ノ」

先輩「どんな相談なのか、気になるんだけど?v」

宮川「え! い、いや、それは〜…//」

先輩「教えてーv」

宮川「…だ、だめッス!//」


・ ・ ・

宮川「…あ、そろそろてっぺんッスね!」

先輩「あ、本当だ。…誰も見てないし、手ぇ繋いでもいい?」

宮川「え!? え、あ、はははい! い、いいいですけど…!//」

先輩「はははv それじゃ、失礼して…(手:繋)

宮川「…何スか、その言い方v」

先輩「はは、俺も緊張してるのかも…」

宮川「緊張って?」

先輩「(あと5秒…) …宮川君、あそこで点滅してるの何だろうね?」

宮川「え、どこッスか?」

先輩「ほら、あそこ…」

宮川「んー… 俺には、何も見え…」





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