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■ダーリン相談室■


〜何か暇だし、俺たちも西浦のマネっこしてみるかスペシャル〜(えっ)


+とある教室で+


タケ「ちぃース…」

慎吾「よー、遅かったな」

タケ「気乗りしなかったんで…(座)」

和己「はは、そんな事言うなよ」

本山「で? 4人で集まってどうすんだよ、慎吾」

慎吾「あぁ、俺の情報に寄ると、西浦の奴らは定期的に集まってカップル相談してるらしいんだよ」

和己「カップル相談?」

慎吾「そー。それで、いろいろと悩みとか相談し合ってるらしーんだ」

本山「それで? 俺たちもそれをやろうってのか?」

慎吾「いい話し合いの場になってるらしいし、何か面白そうだろ^^」

タケ「ちょっと待って下さい」

和己「ん? どうした?」

タケ「慎吾さんは迅ですよね。和さんは準太だし、本山さんも山ノ井さんだってのは知ってます」

慎吾「それがどうした?」

タケ「なぜ俺まで呼ばれたんでしょうか? 俺は特定の相手いませんけど」

本山「え、お前利央と付き合ってんじゃねーの?」

タケ「はぁあぁぁあ!?(ガタッ!)」

和己「俺もそう思ってたけど、違うのか?」

タケ「違うのかって、むしろ何でそう思ったのか聞きたいんですけど…」

慎吾「こないだ利央が『タケさんと今度デートなんスよ〜!』って言ってたぞ?」

タケ「デート!?」

和己「こないだの週末、デートしたんじゃないのか? 前ちんも二人が一緒にいるの見たって言ってたぞ?」

タケ「たまたま出かけただけッスよ…アイツ、誤解されるような事を…!」

慎吾「まぁまぁ、いーじゃねぇか。これからの為の勉強だと思えば^^」

タケ「慎吾さんから勉強するって事ですか…」

慎吾「何かご不満でも?」

タケ「いえ、何でもありません」


本山「ツッコミが必要だったんじゃねーのか?」

和己「あぁ、天の声的な意味でな」(!)

タケ「はぁ…」




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