浜田「じっくりと愛情かけてるわけですね!」
和己「そ、そうだな… お前達は違うのか?」
水谷「う〜ん、じっくりしたいんですけど、なかなか…」
花井「発情すると、勢いに乗せてってのもあるし…」
和己「ははは、俺もそうだったな」
織田「いつ頃から、じっくりになったんですかー?」
和己「去年の、冬になる少し前ぐらいだったか… 寒い季節になってきて、常にくっつくようになって… 準太が誘ってきたんだったな、『今日は寒いんで、いつもよりじーっくり愛して下さいねv』って」
阿部「羨ましぃぃいいい!」
水谷「言われたいぃぃいい!!」(…)
和己「それで、本当にじーっくりしたら、二人でハマったって感じだな。その時は、準太が可愛すぎて気絶するかと思ったぐらいだ」
浜田「気絶!?」
花井「マジすか…!」
和己「準太の体で、俺が触れてない場所はないだろうなぁ…」
織田「サラッとスゴイ事言うたな…」(…)
和己「相手が誰だか知らないが、愛情込められて文句言う奴もいないんじゃないか? 毎回とは言わないけど、試してみるのもいいかもな」
水谷「ありがたいお言葉の数々、ありがとうございます!」
全員『あざーっす!』
和己「はは、大げさだな。これくらいの事だったら、いつでも…」
準太「かかかか和さぁあぁあああん!!(バターン!:ドア開)」
和己「うわ! …なんだ、準太か」
水谷「び、ビックリした…!」
準太「和さん、会いたかったです〜!(ぎゅー!抱)」
和己「お、おい準太、みんなが見てるだろ?」
準太「え? あぁ、いたんだ。気付かなかった」
全員『ええー!?』
阿部「そんなに存在感ないか…?」
浜田「先輩しか目に入ってなかったんだな…」
織田「俺らは景色になってたって事やな…」(…)
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