Happy Birthday Levi 25/12/2019
29 来年も、また。
※注意※前編兵長登場せず、
モブ出しゃばり、卑猥な文言あり、苦手な方は非推奨です。
【来年も、また。】
今年初めての日を迎えることになる。
―12月25日兵長の誕生日だ。
お付き合いしている身ゆえ、
好きな人の誕生日は最高のプレゼントを贈りたい。
とは言っても、最近忙しくお互い顔を合わすことも少ない。
挨拶止まりで一日を過ごしてしまうこともある。
もっと二人の時間を増やしたいと思うが、
兵士長という職は戦いばかりではなく、デスクワークも含まれるので、多数の書類チェックや整理等に時間を費やされ、寝る時間も削られている様だ。
私も手伝いたい所だが、
12月で年も終わるせいか、一年の〆としてこれまで後回しにして来た雑務が溜まり、そちらにまで手を回せない。
そうしたすれ違いでコミュニケーション不足となり、話したいのに話せない時期が続き、ちらっと遠目で彼が自分より若くて可愛い調査兵と話していたのを見かけた際、とめどもなく怒りと嫉妬が湧いてきたのだ。
彼が他の女性に目が行く事は無いだろうが、ここまで距離が遠くなるとよからぬ話でもしているのではないかと不安になった。
「そんな訳ないだろう」と言ってくれるとは思うが確証出来る自信が無い。
もう、私たちこれで自然消滅しちゃうのかな。
そんな諦めを感じ、
誕生日まで1週間を切った時、エルヴィン団長に頼まれた買出しに行く為トロスト区に向かったのだった。
日中、周りはクリスマスイブの為か家族連れやカップルが多かった。
みんな笑顔ばかりできっとクリスマスに向けての準備をするのだろう。
そんな楽しさに満ち満ちていた。
私は溜息をつきながら、買い出しを済ませ、ショーケースの綺麗な指輪を眺めながら次は兵長のプレゼントを探そうと別の商店街に向かおうとした。
―その時、
「なまえ ?」
ふと後ろから私の名前を呼ぶ声がした。
私は後ろを振り返った。
「あ、やっぱりなまえ じゃん!久しぶり!!」
「クラウス・アルトマイアー
!?」
超大型巨人の襲来より前に同じ村に住んでいた知人でもあり、密かに私の憧れだった人に再会をした。
「クラウス、どうしてここへ!?」
「いやさ、村は巨人に滅ぼされて行くところが無くなってしまったから知り合いがトロスト区で仕事紹介してくれてそれ以来ここで働かせてもらってるんだ。ところでお前、その格好、その紋章、調査兵団だろ!?巨人と戦ってるなんてすげぇな!!まさかの知り合いが調査兵団って!!」
「うん、巨人に村を滅ぼされたたみんなの為に…って思って志願したの。」
「そっか、女だてらに勇敢だったんだなお前って。俺も見習わねぇと。良かったらゆっくり話したいけど、時間あるかな??」
「ごめんね、買い出し頼まれててこれから帰らなきゃ行けないからまた機会があればね。」
「忙しいんだな、じゃまた今度な。昔はお前のことフッちまったけど、久しぶりにお前の顔見たらなんか綺麗になったというか…。あの、もう付き合ってる男くらい、いるんだろ…??」
「……うーん、いるようないないような分からないの。最近すれ違いが多くて。」
「じゃ、俺にまだチャンスあるかな!??なんか今のお前見てたら勿体なくってさ。焦らなくてもいいから今度返事聞かせてよ。今頃になってお前の魅力に気づかないなんて俺馬鹿だよな。お前さえ良ければ24日夜7時にそこの酒場で待ってるから是非来てくれよ!じゃ!!」
彼、クラウスは私の返事も聞かず一方的に話した後、走りながら去って行った。
昔から変わらないけど、気さくな所も変わってない…。
そんな所も好きになったんだよね。
兵長とは正反対で。
向こうは私の事を想ってくれてるみたいだけど、兵長と別れてこのままクラウスに身を委ねた方がいいのかな……。
12月24日、
私は団長に外出許可をもらった。クラウスとの約束より早めに普段よりおめかしをして兵舎を出た。
本当なら兵長と過ごすはずだったけど、会話も交わしてないし、特に約束もしてないので、声もかけずにトロスト区に向かった。
声をかけたかったが、
以前みたく、若くて可愛い女性兵士達が兵長の周りを取り囲み、クリスマスの予定を聞いていたので「私が入り込む余地はない」と判断したのだ。
**************
「オイ、もうすくだろ?お前にメロメロだった『なまえ 』って女が来るのは??」
「ああ、女って単純だからな。ちょっとおだててやりゃホイホイ言うこと聞くぜ。なんせ俺に惚れてた過去があるしな。」
「でもよ、クラウス、そんな女とはいえ相手は調査兵団だろ??力は並の女よりあるだろうし、返り討ちに遭うんじゃねぇか!?」
「フッ、心配いらねぇよ、いくら調査兵団の女だって、こっちは大の男が三人だ。いざとなったら男の力にゃ適わねぇよ。」
「ヘヘヘ、流石は女泣かせのクラウス様だね〜、でもいいのか?上手く女を酔わせてホテルに誘い込んでヤッちゃうってよ〜」
「嫌なら帰れよ。アイツは俺に今でも惚れてるから俺の言う事ならなんでも聞くぜ、先に俺がいただくから後はお前ら好きにしろよ。調査兵団の女を抱けるなんて滅多にねぇからな。」
「じゃ、次はオレな。その後4Pもいいな、オレ後ろから攻めるから前はお前らで決めろよ。」
「ずりぃぞ、俺が連れてきたんだから俺が後ろだ。」
そんな下卑た会話を交わしていたのはクラウスとその仲間たちだった。
周囲の客は不快感を表していたが、その近くで一人の男の持っていたグラスにヒビが入った事はその男だけしか知らなかったという―。
一通り飲んだ後、なまえ と待ち合わせしている店に向かおうと近道の路地裏をクラウスたちが歩いてた時、ふいに後ろから声をかけられた。
「……オイ。」
「あ?……って誰だよお前?」
「オイオイちいせぇな……。
お子ちゃまが歩き回る時間じゃねぇぞ、さっさとお家に帰んな。」
「……さっき『なまえ 』っていう女の話をしてただろう、その女に近づくんじゃねぇよ、ゲス野郎共。」
「なんだてめぇ!?ガキだと思って調子のりやがって!?大人を舐めるんじゃねぇぞ!??」
クラウスが男の胸ぐらを掴もうとしたその時、握られた手首に激痛が走った。
「ぐわっっ!!」
「クラウス!?な、何すんだこの野郎!!」
「オイ待てよ、ソイツ何処かで見たこと……っ!!」
彼の仲間が殴りかかろうとしたが、さって避けられ、腹に一発蹴りで呆気なく地面に倒れた。
「畜生!ちいせぇ癖して生意気なんだよお前!!」
「よせ!クラウス!!思い..出した!ソイツ調査兵団のリヴァイ兵士長だ!!」
「リ、リヴァイ?あの人類最強の!!?ヘッ、巨人相手に戦ってようと一般市民を傷つけるなんて出来ねぇだろ。」
そう確信したクラウスは
クラウスが内ポケットからナイフを取り出し彼に突き出して向かって来た。
彼はスローモーションの様に避け懐に入りクラウスの腹に重い1発を入れた。
「ぐはっっ!!」
中腰になり持っていたナイフはその手から落としてしまいついには倒れかける前、胸ぐらを掴まれ、
「オイ、ナイフの使い方もなってねぇド素人がやたら刃物を振り回すんじゃねぇよ。俺ぐらい使いならしてねぇとな。何だったら試してみるか?」
リヴァイは落ちたナイフを拾い上げ、器用にナイフをクラウスに突き立てた。
「ひいぃっっ!!」
その場にいた仲間は脱兎のごとく逃げ出した。
残る相手はクラウスのみ。
「さぁどうなんだビビり野郎、このまま俺と一勝負するか?」
ケニー仕込みのナイフ殺傷能力を身につけているリヴァイ、
表情はあの女型の巨人の時と同じ恐ろしい目付きでクラウスを睨み付ける。
「あ、あ、ごごごめんなさいっっ、もう勘弁して下さい……」
神頼みする様にクラウスは命乞いをした。
「じゃ、二度となまえに近づくんじゃねぇ。またアイツの前に現れたら俺がてめぇを殺す。いいな。」
「は、はいぃぃ………」
彼の迫力に負け、クラウスは泡を吹き白目を向きながらゆっくりと卒倒した。
「チッ、豚野郎が……。」
**********
「……遅いな、クラウス。」
私は彼の指定された酒場で彼が来るのを待っていたが、約束の時間を過ぎても来ない。
「(もしかして事故や事件に巻き込まれたのかな!!?うーん、探しに行った方がいいのかな…なんか心配になって来ちゃった。)」
悶々と考えていると私の隣にドカりと座る気配が見えた。
―クラウスだ。
「もぉ〜遅いよ〜…ぇ?!」
隣に座ったのはクラウスではなくリヴァイ兵長だった。
「え!!?へ、へ、兵長!!?ど、どうしてここに!!??」
「……奴から伝言を預かって来た。『急用が出来て行けなくなった』そうだ。」
「え!!?『奴』って、クラウス…の事ですか?!なんで兵長彼の事知ってるん…ですか…!??」
「まぁ偶然だ。それよりお前他の男の名前なんか呼ぶな、胸クソ悪ぃ。」
「な、そ、それにしたって私と彼がどうしようと兵長には関係ないじゃないですか……。今までろくに会話もしてないし。いつだったか若くて可愛い女の子と楽しく話してたし。人のこと言えないと思いますけど。」
「あ?聞きもしねぇでてめぇの憶測で勝手に物言うんじゃねぇよ。すれ違いとかクソみたいな言い訳しねぇで聞きたい事あれば聞きゃいいだろうが。人の事疑う前にてめぇの行動をよく考えてみろ。」
「兵長こそ何言ってるんですか、忙しいからって会って話してもくれないじゃないですか、私、寂しくて寂しくていっぱいだったんですよ、だから付き合ってる実感がなくて、自信がなくて……。そりゃ私だって悪いですけど、そんな中他の男の人に優しくされたら心が靡いちゃうじゃないですか……。でも兵長にワガママなんか言えないし甘えたくても女の人といる兵長みたら出来ないし、本当は兵長盗られたくないし、好きで好きで仕方ないのにぃ……。うわーん……」
「………。」
兵長ははぁと溜息をつきながら、私の頭を掴みぐっと自分の方へ引き付けた。
そして、
「…馬鹿野郎、ならハッキリそう言えばいいじゃねぇか。なんで自分の男に言いたい事を言えずに抱え込むんじゃねぇよ、好きな女だからわざわざこうやって会いに行かねぇだろうが。本当にめんどくせぇ女だな。」
「うっ、うっ、めんどくさい女でごめんなさいっ、っ……」
「分かった、もう泣くな。まぁ、ほったらかしにしちまった俺にも責任がある。悪かったな……。」
兵長は泣く子供を宥める様に私の頭をポンポンと優しく叩いた。
「私、私、兵長とこのままずっといたいです。本当は兵長以外の人と会いたくないですっ、うっ、」
「すっかり素直にしおらしくなりやがって。ならこのまま二人きりになれる所行くか。」
************
「あっ、はぁっ!」
パンパンというこれまで聞くようなことが無い音と、
ギシギシと強く音が鳴るベッドの上で私は兵長に激しく抱かれていた。
お互いの秘部がネチャネチャといやらしく上下し合っている。
あの会話の後、否応なしに兵長に手を引かれるまま知らないホテルに連れ込まれていた。
聞くと数ヶ月分の給料が吹っ飛ぶくらいの高級ホテルで、滅多にとれない最上階で最高級の一室のみの部屋を兵長の頼みで特別にとっておいてくれたのだそう―。
誰も出入りせず、寄せ付けない部屋で私たちは今までの蟠りを払拭するかのようにお互いの身体を貪り、愛を求め合っていた。
「アッ!兵長っ!!ソコ、駄目、ですっ!!ンッ、」
「ッ、締め付けが半端ねぇ、久しぶりのセックスだ、一絞り残らず注ぎ込んで、やるっ、からっ、なっっ、」
兵長も興奮しているせいか、上下に動き汗まみれになっている私を更に拘束するかのように唇に噛みつくように重ね、激しく舌を絡ませ合う。
お互いの手を重ね呼吸の苦しさを感じさせないほど、これまで絡めなかった時間を取り戻すかのように。
「ン、ンンッ…ッ!!」
秘部だけでなく舌もヌチャヌチャと自然に耳に届く。
我慢できなくなったのか、兵長は私にぴったり密着し、動きも更に激しくなった。
「…ッ!そもそもなまえ っ、でなきゃ、こんな事っ、しねぇっ、ずっと、この後も、だっ!!お前の全ては全部俺の物、だ、」
彼は自分の下で喘ぎヨがってる彼女を見てこう感じた。
めんどくせぇ女だが、愛しい。
この女の全てが欲しい。
他の男になぞ指一本触れさせたくはない。
この女に俺の全てを注ぎ込んでやる。
「兵っ、長っ!アッ、私っ、もう、イッちゃい、ます!あんっ!!」
「ああ、イッていいっ、俺も、イク、」
「アアアアアァァァッ!!」
ぎゅうっと、抱きしめ合い一瞬動きを止めた時、何かが弾けて頭の中が白くなった。
兵長がブルッとなり、兵長のが沢山私の中に注がれてる感じがした。今までのすれ違いが消失したかのようにイクことが出来た。
「アッ、ンン……」
「ハァッッ……」
彼は一息ついたのか、私の上のままに乗ったままだ。
汗はびっしょりだが彼の匂いとぬくもりを感じられて嬉しくなり、優しく彼の背中を撫でた。
「…イケたか?」
彼も優しく囁く。
「…はい。兵長は?」
「…まぁな。」
「…なんか久しぶりで恥ずかしいですね//」
「そうだな、言っとくがコレで終わりじゃねぇぞ。覚悟しとけ。」
「エッ!!?ま、また、するん、ですかっ!??」
「当然だろ、あの豚野郎に邪魔された時間をしっかり取り戻さねぇとな。今夜は一晩寝れると思うなよ。」
「ちょ、ちょっと待っ!!あっっ!兵長っ!!!」
彼はムクリと起き上がりガバッと体勢を変え安定していたモノは復活し、再度私の中を貫いた。
彼の言うとおり、夜は寝かせてもらえず、一晩中嫉妬心を埋めるかのように激しく様々な体位で抱かれ続けた。
**********
「うーん………。」
体の痛みに私は目を開けた。
兵長の姿はなかった。おそらくシャワーを浴びてるのだろう。当然のごとく衣服は脱ぎ捨てられ全裸だったが、冷えない様に毛布をかけてくれていた。
「(こんな密かな優しさも好きになったんだよね、彼、クラウスはしたらさっさと寝ちゃってたし。)」
しっかりと彼の愛情を感じた私はなんだか照れくささもあるが嬉しかった。
ふふっと微笑んでいたら彼が風呂場から出てきた。
「あ、お、おはようございます…//」
「起きたか。一緒に風呂入ろうと起こそうとしたが、あまりにも幸せそうな顔して寝てやがったから起こすに起こせなかった。」
「そ、そうだったんですね…なんか恥ずかしいな///」
「昨日はあんなに声出してたクセによく言うぜ。まぁいい、
起きたらさっさと支度しろ、適当にメシ食ってエルヴィンには10時までに戻ると言ってあるからな。」
「ちょっ//は、はいっ!今すぐっっ!!」
私は急いで身支度を整え、既に着替えを済ませていた彼と共に部屋を出た。
この高級ホテルは自動昇降機が設置されているみたく、私たちはそれでフロントまで降りることになった。
乗っている間、誰も乗ってくる人はいなかった。
その間、昨夜の情事の余韻が抜けず、私は兵長の傍により、自分の腕を彼の片腕に絡ませた。
「オイ、あんまりくっつくんじゃねぇよ、邪魔だ。」
「エへへ……」
彼にウザがられながらも離れる気にはなれなかった。
余計彼に密着した。
「全く煩わしい奴だな。」
兵長は私の顎をグイッと強く掴み自分と向き合わせた。
そのままキスをしようと目を閉じ顔を近づけたその時―
―チーン。
自動昇降機の音がなり、ほかの客がゾロゾロと入って来た瞬間、兵長はサッと私の身体から離れた。あともう少しだったのにな。
***********
ホテルから出て私たちな近くの飲食店に寄り、朝食を食べた。
今日まで体力を使ったせいか食欲が増しいつもより食べる量も多かった。「すごい食いっぷりだな」と兵長は驚きながらも自分の分も分けてくれた。
「あー美味しい…あっ!そうだ!今日は兵長のお誕生日でしたね!!気づかなくてすみませんっ!でもお誕生日おめでとうございます!!でも、ごめんなさい、今プレゼント用意してなくて…」
「いや、別にいい。むしろ今日まで俺と一緒に過ごしてくれた時間をもらったんだ。(あと身体も)それ以上求めねぇよ。それより俺からのクリスマスプレゼントだ、受け取ってくれ。」
「えっ、兵長が私の為にっ!!?嬉しいですっ!有難うございます!!」
中身は許可が出たので開けたら、以前買い出しの際、ショーケースにあった指輪だった。
「綺麗……、一生大事にしますね!部屋に兵長へのプレゼントあるんですよ、早く帰りましょう!!きっと兵長の部屋にみんなから沢山誕生日プレゼントが置いてありますよ、それも楽しみですよね♪♪」
「ああ、帰ろう。」
当日のクリスマス、歩いてる人々は幸せに満ち満ちていた。
巨人のことは一旦忘れ、今日一日は愛する人と共に過ごすのだろう。
その指輪の宝石には意味があってな、知ってるか?
スフェーンと言って「永久不変」、つまりお前への愛が永久に変わらねぇって事だ。
本当にめんどくせぇ女だが一生いてやらない事も無い。
いつか巨人を絶滅するその日が来たらお前に伝えるだろう。
その時までは、
「来年も、また。」
―・:.. MerryX'mas・:..&.:*・°☆.。.:*・°☆Happy Birthday.。.:*・°☆.。.:*・°*Levi……―
【終わり】
《後書き》
第2弾で張り切って?執筆したせいか、まさかのモブ登場から長ったらしい、かつ文言使い回しばかり&イミフで読みづらかったらすみません…m(_ _)m
温めてた原案をこの場で発表出来て良かったです!
管理人様には感謝しております(*^^*)
多数の作者様の小説を拝読し、参考になる上、書く意欲を引き出させて頂いております!
あと数日後が楽しみですね.*˚
cocoaより
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