▼!く




「……」

「………」

『…………』




あ、どうも皆様。
乙女なアイドルユキナちゃんでーす☆

……ごめんなさい、や、全く変な意味はないんでぇ、軽蔑はしないでくれない?マジで!←


あれから僕らはあちらこちらへ移動して、一人!いや、一匹見つけたのさ!!
でも残念ながらそれはしゃべるニャースくん。
コジロウと僕のポケモンですらないという…何……デジャブっての?


とりあえずそろそろ梵鴕が可哀相だから降りることにしまーす




『ってことで、梵鴕!Let's Do「ちょっと待つにゃ!」w…n………?』

「あっちから……ドガースとおみゃーの名前を呼ぶポケモンの声がするにゃ!」

『「本当かニャース?!」』

「間違いないのにゃ」

『よし、梵鴕。悪いけどあっちまで行ってくれ』

「 気遣い無用だよユキナ、了解な 」

『ありがと梵鴕…』



梵鴕の頭の撫でて、あとでポフィンあげようと誓う
たしか、梵鴕はポロックよりポフィンの方が好きだった気がするから!


地上に下りれば確かに近くから氷輝(+α)の声がする

素早く梵鴕にはねやすめをさせてからボールに戻す



『氷輝ィー!何処にいる〜!』

「ドガースぅー!返事をしろ〜!!」



少し歩くと空のモンスターボールが二つ。
ひとつは僕の雷牙のボール。もうひとつはコジロウのドガース用だろうな。
さっと拾い上げて前を見ると向こうの方からドガースが走ってくるのが見えた



「 ドガー 」

「ド、ドガースぅー!」



涙ながらに体当たりをコジロウへ食らわせたドガースに吹き飛ばされた!

だがしかし倒れてもドガースを撫で(愛で)ているコジロウは凄いと思う。

ひとしきり撫でてもらって満足したのかドガースはニャースに向かって何かを訴えていた。



「 ドガドガー、ドガース 」

「それは本当にゃのにゃ?!」

「ん?どうしたんだニャース」

『…………』



ニャース曰く、ドガースはこの先に見える洞窟にムサシとキュウコンらしきポケモンが入っていくのをみたが、自分はコジロウの声が聞こえてここらをうろついていたのだと言う。



『どちらにせよ、君らのお仲間も、僕のお仲間もその洞窟に迷い込んだのなら迎えに行かないとな』

「よ、よし!ニャース、お、おおお俺はここで待ってるからお前迎えに行ってきてくれよ」

「い、いやにゃ!あんな薄気味悪い洞窟に近づきたくないのにゃ!!」

『…はぁ、いいよもう。僕一人で行くから』



まったく、へたれなのもいい加減にしてほしいね。
アニメで見てる限りではかわいいな〜ってしか思わなかったけど、こう対面してみるとちょっと頼りなさ過ぎるし、うっとおしい。



「あっ、待てよ!い、行くぞニャース!」

「いやにゃあああっ」



かくして、##NAME4##とコジロウとニャースはトキワの森にあった、謎の洞窟へ入って行ったのだった―…。




くるくるまわれ、あのよとうつせ
(なんでニャーも行かなきゃいけにゃいにゃ・・)(し、しかたないだろ?ユキナ一人行かせるのは危ないし…)(……皆、ここにいるといいな)

| top | ▼

↑new↓old
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -