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■舞踏会の夜・下

※R18

「お姉さん、大好き……」
「カイお姉さんっ」
「あ……ん……」
何かブラッドさんのお選びになった××下着により、形勢逆転です。
余裕を装ってた二人は我慢出来なくなったのか、私に飛びついてきましたです。
きつくきつく抱きしめられ、役割分担そっちのけで、前から後ろから私の胸を激しく
愛撫し、何度も何度もキスをせがまれました。
キスも、さっきと比べものにならない強引さ。二人から交互に舌を荒らされます。
――ん……あん……。
高そうな下着は、門番の強い力で、ところどころ引き裂かれ、さらにヤバイ状態に。
でも翻弄される私も、もう、それだけでイッてしまいそうでした。
「ん……や……あ……」
キスの合間に、いやらしい吐息がこぼれる。
と、ついに我慢の限界だったのか、前の開いた××下着の中に二人の手が入り込み、
「あ……やあ……っ!……ん、ダメぇ……!」
無口返上で、高い声が出てしまう。
二人分の手に、下着の中を激しくまさぐられ、声を殺すことが出来ない。
「お姉さん、すっごく濡れてる……!あったかくてトロトロしてるよ……」
「こんな下着までしちゃって……いやらしすぎだよ」
――い、いえ、これは私の選んだ下着では……!
ダムが後ろから私を抱え直し、大きく両足を広げさせる。下着はつけたままとはいえ
××のお姉さんがはくような前開きのいやらしいショーツ。大きく広げさせられ、
中の茂みも、濡れてヒクついた×××××も丸見えなわけです。
「ひ、あ……いやあ……やあ……!」
羞恥心にバタバタして暴れるけど、ダムは私の身体を押さえつけ、うなじにキスをし
胸を弄ってくる。ディーは顔を下に近づけ、じっくり観察すると、舌を生地の隙間から
差し入れ、チロチロ舐めてくる。
「あん、いや、やあ……っ」
「お姉さん、そんな声出さないで、我慢出来なくなっちゃうよ……」
ダムが私の手を導き、ズボンの中に入れさせ、自分の××を握らせる。
私は肩ごしにキスさせられ、十分すぎるほどに熱を持った××を一生懸命触った。
「ん……お姉さん、きもち、いい……」
すでに生温かい液体を出しているソレは、滑りそうになりながら触れていくうちに
もっと大きくなって、ドクンと脈打っている。
「お、お姉さん、もう、ダメ……」
下ではディーが自分の礼服を脱ぎ捨てている。
――……ダメ、でもやっぱり子供とはダメ……。
「ディー、早く……待てないです……」
意志と声が正反対。ディーが脱いでいる間に、もどかしい私の身体が崩れ、寝そべる
格好になる。少し上半身を曲げると、目の前にあるのは、ダムのズボンでして……。
「お姉さん……お願い……」
ダムも忙しく服を緩めていく。私は恍惚としてダムの前を出し、口に含んであげる。
「お姉さん。僕も……」
下着の紐が外され、光る糸を引いて剥がされる。
顕わになったそこにディーが育ちきった××を押しつけ……一気に貫いた。

月夜に見守られ、ベッドがギシギシ鳴っています。
――あ、ああ!いや……ああ……。
でもダムの方にご奉仕しているので、声が出せませんで。
「お姉さん……っ」
「カイ、お姉さん……っ……」
シーツをたぐり寄せ、真っ赤になって喘ぎながら、必死に私の頭を抱きしめるダム。
下ではディーが私の名を呼びながら私の奥を攻め立てる。
ひどく突かれるたびに、内壁が悦んで××を締めつけた。
口の中の××から零れる先走りも、口から溢れ出、私の興奮を高めていく。
ダムの手が身体に伸び、上から胸を必死に愛撫する。
下からは愛液が後から後からいやらしくあふれて、下着を、シーツを穢していく。
――気持ち、いい、お願い、もっと……っ!
声に出せない悲しさ。
でもどうにか伝えたくて、自分から必死に腰をくねらせ、奥へ導く。
「…………カイ……っ」
通じたらしい。ディーの動きがさらに強く、激しくなり、耐えがたいほどに内側を
抉り、渾身の力で何度も何度も叩きつけられる。
――あ、あん……や……っ。
激しすぎる行為に喜悦の涙が出た。
もう私は完全に雌の獣になり、快楽の奴隷になっていた。
理性が焦げつき、二人を悦ばせ、自分が悦ぶことしか考えられない。

――相手が子供とか、もうどうでもいいです……。

そんな悪魔のような考えが心にじわじわ染み出していく。
だいたい、気にしているのは私一人だけだ。
双子は私を大好き。私も二人を大好き。周りの人も祝福してくれる。
犯罪とか倫理がどうこうなんて、元の世界だけの話だ。
気持ち良い。上も下も一生懸命に愛され、満たされてる。
これだけ激しく愛され、慣らされ、他の男性で満足が出来るのか、自信がない。
悪魔のささやきは、気がつくと私の心を完全に満たしていた。

「はあ、はあ……僕、もう……」
必死に我慢していたダムは限界だったらしい。
私は××を促すべく奥まで咥え、さらに強く吸いついた。
「あ……っ……カイ……っ!!」
口腔に××な味の××がほとばしり、可愛い恋人の身体が少し痙攣する。
「僕も、ダメ……お姉さんと、もっと一つに、なっていたいのに……」
もう一人の恋人が悔しそうに言い、足を広げさせ、さらに激しく揺さぶる。
「あ……ああ……や……ああ……っ!」
口を解放された私は、白濁したものを口から垂らし、嬌声を上げる。
同時に、自分の中で押さえきれない快感が頭のてっぺんまで上り、全身を支配する。
――あ……もう……っ……ダメ……!
「お姉さん、カイお姉さん……っ」
「ん……や……ああ、ああっ――っ!!」

真っ白な衝撃とともに、快感が自分の中で爆発する。
同時に、身体の中に熱い何かが大量に放たれた。

「ああ……ん……」
ディーがゆっくりと中から出る。
でも残りの××があったのか、私の身体に降りかかってしまった。
「あ、ご、ごめんなさい、お姉さん」
でも私は快感で身体をかすかに痙攣させたまま、首を振る。
トロンとした目で優しく恋人を見た。
上も下も、白いものに穢され、私は恍惚として身体を開き、微笑んでいる。
「カイお姉さん……」
するとダムがおずおずと私の頬に手をやり、触れるだけの優しいキスをする。
「お姉さん。次、大丈夫?」
私は微笑んでうなずく。
私の恋人は二人なのに、どうして一人だけで満足出来るんだろうか。
「お姉さん!」
満足したディーがどき、嬉しそうに抱きついてくる。
ダムも素早く下に移動する。
私は快感で、理性が麻痺した頭のまま。
足を開かされ、まだ白濁したものを垂らす×××に××を押し当てられ、それでも
全てを受け入れられる。
――子供、だからじゃないです。
ディーとダムだから大好き。何で気がつかなかったんだろう。
私のことを気づかい、愛してくれるこの二人が誰よりも大好き。
「カイお姉さん……っ!」
「あ……やあ……っ」
再び、最奥まで貫かれ、大きく恍惚の声を上げながら。
私はこの異常な愛を、完全に受け入れてしまっていた。

――大好きです。あなたたち二人が。世界の誰よりも……。

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