続き→ トップへ 目次に戻る ■流されまして・中 ※R18 ふかふかのベッドに押さえつけられ、うつぶせの体制で考える。 ――もう、どうでもいいですか……。 二人に愛され、内側から高まる熱に身体を徐々に支配されていく。 それでどうでも良くなってくる。 これが終わったらスプラッタな展開になるとか、身体がヤバイのではとか、そんな 心配はちょっとお預け。再会した恋人たちとの触れあいをおろそかにするよりは、 ちょっと現実逃避して楽しんでしまえばいい。そう割り切ることにしました。 何か微妙に終わってる気もしますが……。 「うわあ……お姉さん、染みになっちゃってるよ」 うつぶせの私の、下の服を脱がし、ダムが呆れたように言う。 下半身には下着一枚が残ってますが……そちらは、もはやぐしょ濡れ。 もちろん、その下着を守っていた衣服は……横目で見ると濡れた染みが……。 「終わったら、これを着て帰るの?何があったか皆にバレバレだよね」 ちょっとダム!笑うな!干しておいて下さいよ!乱暴に放らない!! けど手を伸ばす前にバサッと、手の届かないベッドの下に放られる。 「お姉さん。僕から気をそらさないでよ」 そして今度は頭を指の角でコツンと叩かれた。 私はディーに意識を戻し、再度舌を動かすのでした……。 どういう状況かって?うつぶせで寝かせられ、上は半脱げ、下は下着一枚。 口はディーにご奉仕中、下半身はダムに悪戯されてますが、何か? 「気持ちいいよ……お姉さん、もっと、強く……」 ディー。野郎、私の前で腰を下ろし、くつろぎ体制です。 いや何もしないわけではなく、私の頭を撫でたり、耳をくすぐったり、手をのばし、 はだけられた胸を愛撫したりしてきます。 私は外に出されたディーの××に一生懸命、ご奉仕。 だけど大きさが今までと違うし……必死に咥え込むけど、ちょっと口が苦しいかも。 「うわ、お姉さん、すごいね。そんなに良かったの?」 一方ダム……私の足に手をやり、少し開かせます。 ――ん……やあ……。 そして濡れそぼった下着をずらし、同じく濡れて光る×××をあらわにさせる。 そこに指をそっと中に入れると……ゆっくりと動かしてきた。 ――ん……や……やあ……っ! 快感で、危うくイキそうになる。腰がはね、媚び、ねだるように足が大きく開いた。 ――ん……ん……。 ディーの方も反応してくれている。咥える口の端から、唾液と混じった先走りの液が こぼれ、かろうじて身体に引っかけられていたシャツを汚す。 「ん……お姉さん……」 頭を押さえられ、動かされる。私は反抗せず、イカせてあげようと、さらに深く 咥え込み、熱心に舌を動かした。 ――やあ……っ……! 下半身に強い刺激が走り、意識が瞬時にそちらに持って行かれてしまった。 ダムが背中にのしかかるように抱きしめられ、下着の中に手を入れていた。 「お姉さん、大きくなってるよ」 ――ダメ……恥ずかしい……いや……! 奉仕する耳元で囁かれる。びしょびしょになり、大きくなった×××××を、今まで より大きく長い指先が弄ぶ。愛液のあふれる場所に指を入れられ、動かされるたびに 快楽で腰がはねた。擦られ、摘まれ、弄られ、挿入され、あらゆる悪さをされる。 ――あ……あん……ダメぇ……! 私は自分の熱をどうしようもなくて、ディーの腰にしがみつき、意識をそらそうと さらに吸い、奉仕を強くする。 「ん……あ……お、お姉さん……すごい……」 ディーの声に色艶が混じりだす。口に含んだ××は限界近くまで成長していた。 「お姉さん……」 ――あ……っ! 背後に覚えがないようである硬さを感じる。ダムが我慢出来なくなったらしい。 弄られすぎて下着の意味を為さなくなった布が引きちぎられ、下半身が解放される。 「いいよね……お姉さん……」 私はディーへの奉仕を続けながら、何度もうなずいた。 「入るよ……カイ、お姉さん……っ!」 ――あ……ああ……っやあ……っ!! そして、あまりにも強すぎる快楽が、自分の中に強引に押し入ってきた。 視界が真っ白になり、侵入の熱と刺激だけで達するところだった。 ――あ……ああ……ぁ……! 「温かくて……すごく濡れてる……動くよ、カイお姉さん」 満足そうに言われ、腰に手を当てられる。そして緩慢に抽送が開始された。 5/14 続き→ トップへ 目次に戻る |