続き→ トップへ 短編目次 長編2目次 ■とりあえずお風呂・下 ※R18 「ナノ……っナノ……っ」 「エリオット……お風呂場はちょっと……やぁ……」 何だかよく分からない。何かバスルームの床に押し倒され、とりあえず……抵抗して おく。とりあえずって投げやりですかねえ。ああ、髪も後で洗い直さないと。 シャワーの湯は出しっ放しで汚れはとうに流れてるからいいかな……いいのかな。 と、冷静な思考を保てたのもそのあたりまで。 「ナノ……っ」 「ん……はぁ……や……っ!!」 有無を言わさない力で、大きく足を開かされ、エリオットがそこに顔をうずめる。 「ん…や……ダメ……っ!」 羞恥心に暴れ、何とか触れたエリオットの耳をつかむ。 「……つっ!」 一瞬、痛そうに顔をしかめるけど、エリオットは止めず、愛液にまみれた場所を舌で 愛撫し始めた。逃げようにも足をしっかり押さえられ、どうにも出来ない。 「あ、い、いや、ダメ……」 舌が×××××を蹂躙し、そのたびに電流のような衝撃が走って、ビクビクと腰を 震わせてしまう。抵抗していた身体は次第に力を失っていく。 それをいいことに、エリオットはより大胆に舌を動かし、×××××の××をめくり その下からのぞいた××をきつく吸い上げる。 「ふぁ、ん……っ!ぁん……!!」 もう自分の声は完全に欲情していた。そのくらい気持ち良すぎる。 そして、やっとエリオットが顔を離し、大人しくなった私の身体に覆いかぶさる。 「ナノ……」 「ん……」 深いキスをされ、×××の味の混ざる舌が私の舌と絡み合う。 「ん?身体、ちょっと冷えたか?」 エリオットが私の胸に触れ、少し眉をひそめる。 身体はこれ以上にないくらい熱いけど、水滴はどうしても熱を失っていく。 「えと、エリオット、外に出ます?」 「いいや。おまえが待てねえだろ?」 「な……っ」 そ、そこまで××なワケでは……。 でもエリオットもニヤッと笑い、はしたない汁をこぼす私を抱き上げる。 お風呂場でお姫様抱っこ? す、滑らない!?本当に手を滑らせないですか!? するとエリオットが顔を近づけ、軽くキス。 「それに、俺も耐えられねえな。脱衣所で襲っちまいそうだ」 あー、それは確かに……とのんびり思っている間に、 「じゃ、投げるから、耳をふさいでろよ」 「……は?」 次の瞬間、私は大きなお風呂に放り投げられた。 …………。 「な、何を考えてるんですか、エリオットっ!!」 耳と口に入ったお湯を、むせこみながら必死に出し、湯の中から抗議すると。 「だから耳をふさいでろって言ったじゃねえか」 ばしゃばしゃと、自分も湯に入ってきたエリオットが笑った。 うう、耳の中にまだお湯が入ってるよう。 でもエリオットに捕らえられ、胸に強く抱き寄せられる。 「でも、面白かっただろ?」 「はあ……ちょっとは……」 力持ちのウサギさんは持ち上げたり、放り投げたり、豪快なことを、よくしやがる。 この間された大技『大車輪』など命の危険すら感じたものの、私が子どもみたいに、 何度も何度も、やってと、はしゃいでせがむほど…… 「じゃ、さっきの続きだ。大人の時間だな」 えーと……エリオットの育ちきった×××が嫌でも目に入ります。 そしてエリオットは抱き合う姿勢から、私に背中を向けさせ、腰を突き出させる。 えー、確かにお湯は温かいけど、本当にここで?こんな広いお風呂で? 「あの……エリオット。お湯が汚れますし、ダメなら小さめのバスタブで……」 慌ててバスタブのフチにつかまり、振り向くと、 「あ?貧乏性な奴だな。湯くらい入れ直せばいいだろ」 呆れたように言われた……うう、金持ちめ。 「ん……やっ……」 そして突き出す形になった後ろに触れられ、身体がビクッとした。 「ほら、もう少し足を開けよ。そう、良い子だ……」 背中をチクッと軽くかまれ、揺れる胸を愛撫される。 「ん……んんん……っ」 後ろを押し開かれ、音を立てて弄られた。 「や……あん……っ」 「おいおい、まだ指だけだろ。もっといいのをくれてやるから、そうねだるな」 いやらしい水音と、パシャパシャと跳ねるお湯の音が混ざる。 力を入れすぎて、バスタブをつかむ手が白い。 「ん……や……ダメ……いや……」 愛液をダラダラ零し、あまりにもじれったくて、腰を振っていると、 「欲しいか?ナノ」 耳元でささやくように言われ、一にも二にも無くうなずく。 「欲しいです……エリオットの……×××な×××××、い、××てほしい、です」 聞かれる前から恥ずかしい言葉が勝手に出、ねだるように腰が揺れる。 「この、××××女が……」 ひどい言葉がエリオットの口から出る。抗議したかった。 でも大きくて硬い何かが、ぐっしょり濡れた場所に押しつけられると、抗議の声は 上ずって霧散した。 「あ、ん……早く……ぁ……っ……ダメ……ぇ……!」 熱い××がゆっくりと侵入し、自分の口から獣の悦声が上がる。 「ん……相変わらず、柔らかくて熱いな……動くぜ」 獰猛な声と共に、突き上げが始まる。 「はい……ん……ぁ、はぁ、あ、ああ……!」 バスルームに甘い喘ぎ声が反響した。 2/5 続き→ トップへ 短編目次 長編2目次 |