お昼休み。
いつものように友人と昼食を食べる為に生徒会室へ足を運ぶと一足先に俊介と祐が来ていた。会長と諒はまだ来てないのか...そう思いながらいつもの席に鞄を置くと、下を向いていた俊介が俺の方をみて"おう"短く言葉を発する。

いつもならここで祐もおせーぞなんて会話に入ってくるのだけれど、今日は何か様子が違う。窓際に立ってひたすら外を見つめていた。...何かあるのだろうか?


「俊介、祐あんなに真剣に何見てんの?」

「ん?...ああ、菜摘が告られてるんだよ」

「!?!?!?」





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テーマ「人外ファンタジー」
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