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期限内のご提出ありがとうございました。
そして掲載にお時間を頂いてしまって申し訳ありません。

友達の好きな人である氷室君は夢主のことが好きで……と、友情と恋愛の間の微妙なやり取りが、とても印象的なお話でした。
物腰柔らかく、気も利く氷室君の態度は本当にスマートなのに、あんまんを奢ろうとしたりするなど好きな人に対する強引さも見え隠れしていてとても素敵です。

表面上は飄々としながらも、お互いのことを探りあっているような会話の雰囲気が大人びていて「本当に欲しかった物は、ぬか喜びでしたけどね」の台詞に思わずドキリとしました。ああいう風にさらっと本心を零されると、より切なく思いますね。

この後の展開がとても気になる感じですが、氷室君はきっと諦めないんだろうなぁ……と。
爽やかにさり気なくアプローチし続ける彼に、夢主がいつか心動かされてしまうのかな、と思います。

それでは、素敵なお話をどうもありがとうございました。

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