3連続でえんじぇるの更新です。
いよいよヘタレなはじめさんが弱さを露呈してしまい、彼をこんなにしてしまっていいのだろうかと思いながらも、どうにも止まらない('・c_・` ;)
挫折を知らない、基本何もかもが優れた彼が、初めて知った敗北感。
愛ゆえに傷つき、だけど愛ゆえに強くなっていく(と思うよ、多分)二人の絆をこれからも見守っていただけたら嬉しいです。
ネタバレになるかもしれないのでこの先は追記で。
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余談なのですが、近頃とてもお絵描きしたい病に冒されてしまいまして、執筆が進まないなァ〜と行き詰って気分転換につらつら描いたりなんかしていますと、アッと言う間に時間が経ってしまいます。
本当にハッ!?って感じです。
下手の横好きというヤツなのですが、見てやってもいいよ、という心の広い方はmain頁の下方の黒い正方形のバナーをポチッとしてくださいますと嬉しいです。
なんじゃ、コリャァァ!!!と思われる絵も満載ですので、片目で(しかも遠目に)ご覧になって下さるといいと思います。
お互いを好きで大切と言う想いは同じなのに、すれ違うのは二人の気持ちに微妙な温度差があるからかもしれません。
ヒロインさんは恋が始まったばかりのお花畑ランラン状態で、恋している自分にまだテレがある様な、そして一緒に暮らしているもんだからどこか夫婦ごっこみたいな無邪気な気持ち、まだそんな段階です。一応、命の危機を乗り越える的な出来事もあったわけで、通常のカップルよりは絆も深いと思いますし、もちろん生涯はじめさんと共に生きていこうと彼女も思っているわけですけど、普通の一般的な女子の感覚からすれば、彼女の今の感じって普通じゃあるまいかね?と私としては思います。
一方はじめさんの方は、ヒロインさんが彼を知るよりもずっとずっと前から片思いをしていて、それは彼にとっては生まれて初めての、生涯最初で最後の恋なんですね。
元々生真面目な彼にはもう切なく思いつめるような片思いだったものですから、心が通じたと同時に、結婚=赤ちゃん、くらいに飛躍する程の激烈な愛情なわけです。
2ndで結ばれたときに「俺があんたしか見えないように、あんたも俺しか見えなくなるといい」と彼は思うんですが、これが彼の究極の本心です。
そこへ現れた沖田さんに心は千々に乱され撹乱されてしまいます。
まだ何をされたわけでもないのに。恋と言うのは貪欲なものなんですね。
手の中にすでに持っているのに、もっと欲しいんですね。
公式ではストイックなところが魅力の一つである斎藤さんですが、えんじぇる斎藤は欲望に非常に忠実です。
でも本人はそれを浅ましいことと自覚しているので、遠慮したり戸惑ったりしてしまう為に、このような状況に陥るのではないかと思います。
以上、なんだ、このもどかしい展開は(怒)と思う方がいらっしゃるかもしれない、いや、確実に皆さんそう思うだろうと危惧したティキンな私の言い訳アレコレでした。
Update Hakuouki ▽ 2013/10/24
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