「ふあぁぁ…」
あたしと新一の体が小さくなってからもう3日目…
新一はおじさんの部屋で、あたしは蘭の部屋で寝ている
…そんなことはどうでもよくて肝心の黒ずくめの情報は未だに入って来ていない…
―まったく、それが目的で探偵事務所に潜り込んだのに…
当の探偵があれじゃあね…
「クックックッ…」
「はよ…」
「…おはよう」
新一は先に起きてたんだ…
あたしがドアをあけたら新一があいさつしてきたので返事をしてテレビを見ながら笑ってるおじさんを睨む
「ワッハッハッハッハッ!!」
この調子じゃ奴らの情報どころか一件の依頼も来ないわね
迷探偵を名探偵に