「こ…このホテルにあの大男が?」
どうしたんだ!?さっきから目標物が動かねー!!
まさか、時計を外してはずして逃げたんじゃ…くそ!!
博士のメカを使ってたどり着いたのはとあるホテルなのだが何故か止まったまま動かない
「…」
「お、おい…」
「ああ。この人なら…802号室に…」
「え?」
よしっ、エレベーターよ!!早く早く早く!!
早く雅美さんに追いつかないと!
フロントの人に大男の写真を見せると部屋番号を教えてくれた
「あ…あ…あ…」
「うわっ」
―ったくこんな時に…
「すみませんっ」
…重いわね、何が入ってるのかしら
急いでエレベーターで802号室に向かおうとしたらエレベーターから降りてきた女性の荷物が3つ倒れてきていくら急いでいるとはいえほっとくわけにはいかないのでそれをあたし達が元通り荷台に乗せる