1.あの夏に見掛けた桃色の長い髪をまさかもう一度見ることになるとは思いもしなかった。こんにちは、桐皇の桃井さん。誰かと思ったら陽泉の氷室くんかあ。あの夏に閉じ込めた記憶が鮮やかに蘇る気がして、その眩しさに目が眩む。ちょっと時間あるかい?置いてきてしまった夏の話をしようか。
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