短編 | ナノ

宮地清志



『…』

「…」

『…ん?』

「…」

『ん、…あれ、違う』

「…」

『………宮地先輩!ご指導お願いしま… なんですか人の顔じっと見て、そんな変な顔ですか』

「諦め早えよ、先生と呼べ、そして変な顔、………ごめん」

『ちょっなんで今ちらっと見て謝っ…!ってちょっいた!いたい!』

「うるせえ」

『本気で頭掴むのやめてくださいよ!』

「あ?まだ二割だっつの」

『な、んだと…!?まだ上があるというのか…!』

「黙れ、ほらやんぞ課題。なんのために俺が来たんだよ…」

『えー?じゃあなんで顔見てたんですか、それだけ教えてくださいよ!ねっ!』

「………ほっぺ、柔そうだなと、思っただけだよ。なんか文句あんのか」

『…えーと、触ります?』

「…ん」

『…(恥ずかしいけど触りたい訳ですね!先輩可愛い!私の心メモリーにしかと刻み込みました!)』

「あー、やっぱ柔いな…。俺と全然違う」

『…贅肉の量ですかね…!痩せた方がいいですか!?』

「別にこんぐらいでいいんじゃね、それにしてもマジこれは良いな…、はまるわ」


ほっぺたフェチの宮地さん
(みやじしぇんぱい、のびまふ)


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宮地さんの頬は硬くははないけど保湿ばっちりなお肌だと思ってます
ネタ提供ありがとうございました!

13.05.02 修正・加筆






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