「ん…っぇ…ぁ!」「燐、…此所、がええん?」唇を離し、熱を孕んだ声を燐に浴びせる志摩。「ゃ…っ、っふ…ぅ…っ!!」律動が速まって、思考が快感に蝕まれてまともに働かない。


もう声が出るのは恥ずかしいとか、そんな考えは快感に食われてなくなってしまっていた。「燐…っ…かいらしーよ…」「っ…ひ、ぁ…ぅっ、あ…!」きもちいい 涙で視界が霞む。 廉造、廉造…と息とともに何度も吐く。…また、どちらともなく唇を重ね、口づけを交わした


「ん…り、ん愛しとぉ…よ」「ぉ……れも…っん、ん…す、き…」燐の蕩けきった恍惚の表情に、志摩は目を丸くし、徐々に彼の顔は目に見えて赤く染まっていく。「(っ、こん子は…っ…!)」燐はいつだって狡い。











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