「燐…今すごいエロい顔してんで…」ちゅっ、と燐の目蓋に口づけを落とすと、志摩は彼の両脚を肩に乗っけた。「…?れ…ん…?」「…。なぁ燐…。入れても…えぇ…?」「入れ…る?」よく理解していない燐。そうだ、燐はあまりこういうことには詳しくないんだった。

「んーとな…。ちぃと痛いかもしれへんことやな」「…い、痛い…のか?」「せやけど慣れたら気持ちよくなるさかい」「…そ、っか…」燐は痛いと聞いて若干強張っている。志摩も初めてなので経験がないため、持っている知識だけで進めるしかない。「燐…。大丈夫や。俺を信じぃ…?」


「うん…分かった…。」ゆるゆると頷いてみせる燐の瞳にはまだ不安の色があって、安心させるように手のひらを燐の頭に乗せて、くりゃりと撫ぜた。「…ええ子やね」自信を取り出した志摩は勃ちがっているそれを軽く扱き、燐の蕾に押しあてた。

「ん…っ!」押しあてただけだが、燐の身体が音が付きそうな勢いで硬直する。耳元で優しく優しく 大丈夫だ。と囁いてゆっくりゆっくりと燐の蕾を拡張しながら入れていく

「はぁ…っ、う!」志摩の愛液が潤滑油の役割を果たしているため燐の蕾は裂けはしなかったが やはり男の彼には受け入れる負担は重いらしい。燐からくぐもった苦しそうな声が聞こえた

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